wndライブラリは現在、動作環境(-eオプション)が「exe」のときのみ使えます。 他の環境向けに使用するとコンパイルエラーになります。

 wnd@Anchor

名前説明
%fix親のサイズ変更に追従せず、固定させる
%move親のサイズ変更に伴い、移動する
%scale親のサイズ変更に伴い、サイズが拡縮する

 wnd@Btn

ボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Btn.getText



プッシュボタン表面に表示するテキストを取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値プッシュボタンの表面に表示するテキスト

 wnd@Btn.onPush




var onPush: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

プッシュボタンが押されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@Btn.setText



プッシュボタン表面に表示するテキストを設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textプッシュボタンの表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@Chk

チェックボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Chk.getChk



チェック状態を取得するメソッドです。

func getChk(): bool

戻り値チェックならtrue、非チェックならfalse

 wnd@Chk.getText



チェックボックスに表示するテキストを取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値チェックボックスに表示するテキスト

 wnd@Chk.onPush




var onPush: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

チェックボックスが押されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@Chk.setChk



チェック状態を設定するメソッドです。

func setChk(value: bool)

valueチェックならtrue、非チェックならfalse

 wnd@Chk.setText



チェックボックスに表示するテキストを設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textチェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@Combo

コンボボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Combo.add



要素を追加するメソッドです。

func add(text: []char)

text要素のテキスト。 nullを渡してはならない

 wnd@Combo.clear



要素をすべて削除するメソッドです。

func clear()

 wnd@Combo.del



要素を削除するメソッドです。

func del(idx: int)

idx要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@Combo.getSel



選択されている要素を取得するメソッドです。

func getSel(): int

戻り値選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。

 wnd@Combo.getText



要素のテキストを取得するメソッドです。

func getText(idx: int): []char

idx要素のインデックス
戻り値要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@Combo.ins



要素を挿入するメソッドです。

func ins(idx: int, text: []char)

idx要素のインデックス
text要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@Combo.len



要素の数を取得するメソッドです。

func len(): int

戻り値要素の数

 wnd@Combo.setSel



要素を選択するメソッドです。

func setSel(idx: int)

idx要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@Combo.setText



要素のテキストを設定するメソッドです。

func setText(idx: int, text: []char)

idx要素のインデックス
text要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@Draw

「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Draw.hideCaret



入力カーソルを非表示にするメソッドです。

func hideCaret()

入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。

 wnd@Draw.mouseCapture



マウスをキャプチャーするメソッドです。

func mouseCapture(enabled: bool)

enabledキャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。

 wnd@Draw.moveCaret



入力カーソルを移動するメソッドです。

func moveCaret(x: int, y: int)

x入力カーソルの左端座標
y入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。

 wnd@Draw.onFocus




var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>

イベント関数

フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)

focusフォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse

 wnd@Draw.onKeyChar




var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>

イベント関数

文字が入力されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)

key入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。

 wnd@Draw.onKeyDown




var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>

イベント関数

キーが押されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)

key押されたキー
shiftCtrlShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。

 wnd@Draw.onKeyUp




var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>

イベント関数

キーが離されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)

key離されたキー
shiftCtrlShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。

 wnd@Draw.onMouseDownL




var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseDownM




var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseDownR




var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseEnter




var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスが突入したときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseLeave




var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

マウスが離脱したときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@Draw.onMouseMove




var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスが移動したときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseUpL




var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseUpM




var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseUpR




var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
xドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標
yドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標

 wnd@Draw.onMouseWheelX




var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>

イベント関数

マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
wheelホイールのスクロール量

 wnd@Draw.onMouseWheelY




var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>

イベント関数

マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
wheelホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。

 wnd@Draw.onPaint




var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>

イベント関数

再描画が行われるときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
widthクライアント領域の幅
heightクライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。

 wnd@Draw.onScrollX




var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>

イベント関数

子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
pos水平スクロールバーの位置

 wnd@Draw.onScrollY




var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>

イベント関数

子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
pos垂直スクロールバーの位置

 wnd@Draw.onSetMouseImg




var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>

イベント関数

マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
戻り値マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。

 wnd@Draw.paint



再描画を行うメソッドです。

func paint()

このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。

 wnd@Draw.showCaret



入力カーソルを表示するメソッドです。

func showCaret(height: int, fontHandle: int)

height入力カーソルの高さ
font漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。

 wnd@Edit

エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。

 wnd@Edit.rightAligned



テキストを右揃えにするメソッドです。

func rightAligned(enabled: bool)

enabledテキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。

 wnd@EditBase

エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@EditBase.getText



エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値エディットボックス内のテキスト

 wnd@EditBase.onChange




var onChange: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@EditBase.onFocus




var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>

イベント関数

フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス
focusedフォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse

 wnd@EditBase.readonly



エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。

func readonly(enabled: bool)

enabled読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse

 wnd@EditBase.setSel



テキストの選択状態を設定するメソッドです。

func setSel(start: int, len: int)

start選択の開始位置
len選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件ビルド例外コード
startやlenが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@EditBase.setText



エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textエディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@EditMulti

複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。

 wnd@EditMulti.addText



テキストを追加するメソッドです。

func addText(text: []char)

text追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。

 wnd@Group

グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Group.getText



グループに表示するテキストを取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値グループに表示するテキスト

 wnd@Group.setText



グループに表示するテキストを設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textグループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@Key

キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前説明
%_00キー
%_11キー
%_22キー
%_33キー
%_44キー
%_55キー
%_66キー
%_77キー
%_88キー
%_99キー
%aAキー
%altAltキー
%bBキー
%bsBackSpaceキー
%cCキー
%ctrlCtrlキー
%dDキー
%delDeleteキー
%down下キー
%eEキー
%end_Endキー
%enterEnterキー
%escEscキー
%fFキー
%f1F1キー
%f10F10キー
%f11F11キー
%f12F12キー
%f2F2キー
%f3F3キー
%f4F4キー
%f5F5キー
%f6F6キー
%f7F7キー
%f8F8キー
%f9F9キー
%gGキー
%hHキー
%homeHomeキー
%iIキー
%insInsertキー
%jJキー
%kKキー
%lLキー
%left左キー
%mMキー
%mouseMマウスの中央ボタン
%mouseLマウスの左ボタン
%mouseRマウスの右ボタン
%nNキー
%oOキー
%pPキー
%pageDownPageDownキー
%pageUpPageUpキー
%pausePauseキー
%qQキー
%rRキー
%right右キー
%sSキー
%shiftShiftキー
%spaceスペースキー
%tTキー
%tabTabキー
%uUキー
%up上キー
%vVキー
%wWキー
%xXキー
%yYキー
%zZキー

 wnd@Label

ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Label.getText



ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値ラベルに表示するテキスト

 wnd@Label.setText



ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@List

リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@List.add



要素を追加するメソッドです。

func add(text: []char)

text要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。

 wnd@List.clear



要素をすべて削除するメソッドです。

func clear()

 wnd@List.del



要素を削除するメソッドです。

func del(idx: int)

idx削除する要素の番号
発生条件ビルド例外コード
idxが0未満もしくは要素数以上dbgのみ0xE9170006

 wnd@List.getSel



選択項目を取得するメソッドです。

func getSel(): int

戻り値選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る

 wnd@List.getText



要素のテキストを取得するメソッドです。

func getText(idx: int): []char

idxテキストを取得する要素の番号
戻り値要素のテキスト
発生条件ビルド例外コード
idxが0未満もしくは要素数以上dbgのみ0xE9170006

 wnd@List.ins



要素を挿入するメソッドです。

func ins(idx: int, text: []char)

idxテキストを挿入する要素の番号
text要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件ビルド例外コード
idxが0未満もしくは要素数以上dbgのみ0xE9170006

 wnd@List.len



要素の数を取得するメソッドです。

func len(): int

戻り値要素の数

 wnd@List.onMouseDoubleClick




var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@List.onSel




var onSel: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

要素が選択されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@List.setSel



選択項目を設定するメソッドです。

func setSel(idx: int)

idx選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件ビルド例外コード
idxが-1未満もしくは要素数以上dbgのみ0xE9170006

 wnd@List.setText



要素のテキストを設定するメソッドです。

func setText(idx: int, text: []char)

idxテキストを設定する要素の番号
text設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件ビルド例外コード
idxが0未満もしくは要素数以上dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView

リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@ListView.add



行を追加するメソッドです。

func add(text: []char, img: int)

text0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない
img0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件ビルド例外コード
imgが-1より小さいdbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.addColumn



列を追加するメソッドです。

func addColumn(text: []char)

text列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない

 wnd@ListView.adjustWidth



列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。

func adjustWidth()

 wnd@ListView.clear



要素をすべて削除するメソッドです。

func clear()

ヘッダは削除されません。

 wnd@ListView.clearAll



ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。

func clearAll()

 wnd@ListView.del



行を削除するメソッドです。

func del(idx: int)

idx削除する行
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.delColumn



列を削除するメソッドです。

func delColumn(column: int)

column削除する列
発生条件ビルド例外コード
columnが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.draggable



行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。

func draggable(enabled: bool)

enabled行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse

 wnd@ListView.getChk



チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。

func getChk(idx: int): bool

idx取得する行の番号
戻り値チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.getSel



選択状態を取得するメソッドです。

func getSel(): int

戻り値選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る

 wnd@ListView.getSelMulti



複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。

func getSelMulti(idx: int): bool

idx取得する行の番号
戻り値選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.getText



要素のテキストと画像を取得するメソッドです。

func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char

img取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る
idx取得する行の番号
column取得する列の番号
戻り値取得したテキスト
発生条件ビルド例外コード
idxもしくはcolumnが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.ins



行を挿入するメソッドです。

func ins(idx: int, text: []char, img: int)

idx挿入する行
text0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない
img0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006
imgが-1より小さいdbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.insColumn



列を挿入するメソッドです。

func insColumn(column: int, text: []char)

column挿入する列
text列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件ビルド例外コード
columnが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.len



行の数を取得するメソッドです。

func len(): int

戻り値行の数

 wnd@ListView.lenColumn



列の数を取得すメソッドです。

func lenColumn(): int

戻り値列の数

 wnd@ListView.onMouseClick




var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

クリックされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@ListView.onMouseDoubleClick




var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

ダブルクリックされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@ListView.onMoveNode




var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@ListView.onSel




var onSel: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

行が選択されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@ListView.setChk



チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。

func setChk(idx: int, value: bool)

idx設定する行の番号
valueチェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.setSel



選択状態を設定するメソッドです。

func setSel(idx: int)

idx選択する行の番号
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.setSelMulti



複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。

func setSelMulti(idx: int, value: bool)

idx選択する行の番号
value選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.setText



要素のテキストと画像を設定するメソッドです。

func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)

idx設定する行の番号
column設定する列の番号
text設定するテキスト。 nullを渡してはならない
img設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件ビルド例外コード
idxもしくはcolumnが有効範囲外dbgのみ0xE9170006
imgが-1より小さいdbgのみ0xE9170006

 wnd@ListView.style



リストビューのスタイルを設定するメソッドです。

func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)

listViewStyleリストビューのスタイル

 wnd@ListViewStyle

リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前説明
chkチェックボックスを表示
hideHeader詳細表示のときにヘッダを非表示にする
large大きいアイコンで表示
list_リスト表示
report詳細表示
small小さいアイコンで表示

 wnd@Menu

メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。

 wnd@MenuBase

メニューの基底クラスです。

 wnd@MenuBase.add



メニューに項目を追加するメソッドです。

func add(id: int, text: []char)

id項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下)
text表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件ビルド例外コード
idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@MenuBase.addLine



メニューに区切り線を追加するメソッドです。

func addLine()

 wnd@MenuBase.addPopup



メニューにポップアップを追加するメソッドです。

func addPopup(text: []char, popup: @Popup)

text表示するテキスト。 nullであってはならない
popup追加するポップアップ

 wnd@MouseImg

マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前説明
%arrow矢印
%ibeamIビーム
%wait待機
%cross十字
%upArrow上矢印
%resizeLTRB左上と右下を結ぶ矢印
%resizeRTLB右上と左下を結ぶ矢印
%resizeH左右の矢印
%resizeV上下の矢印
%move移動
%no禁止
%linkリンク
%arrowWait矢印と待機
%arrowHelp矢印とヘルプ

 wnd@MsgBoxBtn

メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前説明
%abortRetryIgnore「中止」「再試行」「無視」
%cancelAgainContinue「キャンセル」「再実行」「続行」
%ok「OK」
%okCancel「OK」「キャンセル」
%retryCancel「再試行」「キャンセル」
%yesNo「はい」「いいえ」
%yesNoCancel「はい」「いいえ」「キャンセル」

 wnd@MsgBoxIcon

メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前説明
%errエラーを表す「×」アイコン
%info情報を表す「i」アイコン
%noneアイコンなし
%question質問を表す「?」アイコン
%warn警告を表す「!」アイコン

 wnd@MsgBoxResult

メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前説明
%abort「中止」
%again「再実行」
%cancel「キャンセル」または右上の「×」ボタン
%continue「続行」
%ignore「無視」
%no「いいえ」
%ok「OK」
%retry「再試行」
%yes「はい」

 wnd@Popup

ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。

 wnd@Radio

ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Radio.getChk



チェック状態を取得するメソッドです。

func getChk(): bool

戻り値チェックならtrue、非チェックならfalse

 wnd@Radio.getText



ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値ラジオボタンに表示するテキスト

 wnd@Radio.setChk



チェック状態を設定するメソッドです。

func setChk(value: bool)

valueチェックならtrue、非チェックならfalse

 wnd@Radio.setText



ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@ScrollBase

スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@ScrollBase.setScrollPos



つまみの位置を設定するメソッドです。

func setScrollPos(pos: int)

posつまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。

 wnd@ScrollBase.setState



スクロールバーの状態を設定するメソッドです。

func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)

min最小値
max最大値
pageページアップ、ページダウンのスクロール量
posつまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。

 wnd@ScrollX

水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。

 wnd@ScrollY

垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。

 wnd@ShiftCtrl

ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前説明
%noneなし
%shiftShiftキー
%ctrlCtrlキー

 wnd@SysDir

システムディレクトリを表す列挙型です。
名前説明
%appDataアプリケーションデータ"C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/"
%desktopデスクトップ"C:/Users/Kuina/Desktop/"
%fontsフォント"C:/Windows/Fonts/"
%programFilesProgramFiles"C:/Program Files/"
%system32System32"C:/Windows/System32/"
%windowsWindowsディレクトリ"C:/Windows/"

 wnd@Tab

タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Tab.add



タブを追加するメソッドです。

func add(text: []char)

textタブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@Tab.getPosInner



内部の領域の大きさを取得するメソッドです。

func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)

x左上座標Xを格納する変数
y左上座標Yを格納する変数
width幅を格納する変数
height高さを格納する変数

 wnd@Tab.getSel



選択されているタブを取得するメソッドです。

func getSel(): int

戻り値選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る

 wnd@Tab.len



タブの数を取得するメソッドです。

func len(): int

戻り値タブの数

 wnd@Tab.onSel




var onSel: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

タブが選択されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@Tab.setSel



タブを選択するメソッドです。

func setSel(idx: int)

idx選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件ビルド例外コード
idxが有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@TabOrder

タブオーダーのクラスです。

 wnd@TabOrder.chk



キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。

func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool

key入力されたキー
shiftCtrlShiftキーおよびCtrlキーの状態
戻り値フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse

 wnd@Tree

ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。

 wnd@Tree.allowDraggingToRoot



ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。

func allowDraggingToRoot(enabled: bool)

enabledノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。

 wnd@Tree.clear



ノードをすべて削除するメソッドです。

func clear()

 wnd@Tree.draggable



ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。

func draggable(enabled: bool)

enabledノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。

 wnd@Tree.expand



ツリー全体を開閉するメソッドです。

func expand(expand_: bool)

expand_ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse

 wnd@Tree.getSel



選択されているノードを取得するメソッドです。

func getSel(): wnd@TreeNode

戻り値選択されているノード。 選択されていないならnullが返る

 wnd@Tree.onMoveNode




var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@Tree.onSel




var onSel: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

ノードが選択されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するコントロールのインスタンス

 wnd@Tree.root



ルートノードを取得するメソッドです。

func root(): wnd@TreeNode

戻り値ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。

 wnd@Tree.setSel



ノードを選択するメソッドです。

func setSel(node: wnd@TreeNode)

node選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す

 wnd@TreeNode

ツリーコントロールのノードのクラスです。

 wnd@TreeNode.addChild



子ノードを追加するメソッドです。

func addChild(name: []char): wnd@TreeNode

nameノードの名前。 nullを渡してはならない
戻り値追加されたノード

 wnd@TreeNode.delChild



子ノードを削除するメソッドです。

func delChild(node: wnd@TreeNode)

node削除するノード

 wnd@TreeNode.firstChild



最初の子ノードを取得するメソッドです。

func firstChild(): wnd@TreeNode

戻り値最初の子ノード。 存在しなければnullが返る

 wnd@TreeNode.getName



名前を取得するメソッドです。

func getName(): []char

戻り値ノードの名前

 wnd@TreeNode.insChild



子ノードを挿入するメソッドです。

func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode

node追加する位置にあるノード
nameノードの名前。 nullを渡してはならない
戻り値追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。

 wnd@TreeNode.next



次の兄弟ノードを取得するメソッドです。

func next(): wnd@TreeNode

戻り値次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る

 wnd@TreeNode.parent



親ノードを取得するメソッドです。

func parent(): wnd@TreeNode

戻り値親ノード。 存在しなければnullが返る

 wnd@TreeNode.prev



前の兄弟ノードを取得するメソッドです。

func prev(): wnd@TreeNode

戻り値前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る

 wnd@Wnd

ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。

 wnd@Wnd.acceptDraggedFiles



ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。

func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)

isAcceptedファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。

 wnd@Wnd.activate



ウインドウをアクティブにするメソッドです。

func activate()

 wnd@Wnd.activated



ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。

func activated(): bool

戻り値アクティブならtrue、非アクティブならfalse

 wnd@Wnd.close



ウインドウを閉じるメソッドです。

func close()

このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。

 wnd@Wnd.exit



ウインドウを終了するメソッドです。

func exit()

wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。

 wnd@Wnd.focusedWnd



フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。

func focusedWnd(): bool

戻り値フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。

 wnd@Wnd.getAlpha



ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。

func getAlpha(): int

戻り値ウインドウの不透明度(0以上255以下)

 wnd@Wnd.getText



ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。

func getText(): []char

戻り値ウインドウ上部のタイトル文字列

 wnd@Wnd.minMax



ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。

func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)

minWidthウインドウの幅の最小値
minHeightウインドウの高さの最小値
maxWidthウインドウの幅の最大値
maxHeightウインドウの高さの最大値
発生条件ビルド例外コード
minWidthもしくはminHeightが0以下dbgのみ0xE9170006
maxWidthがminWidthよりも小さいdbgのみ0xE9170006
maxHeightがminHeightよりも小さいdbgのみ0xE9170006

 wnd@Wnd.modal



モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。

func modal()

ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。

 wnd@Wnd.onActivate




var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>

イベント関数

ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)

wndイベントが発生するウインドウのインスタンス
activeアクティブならtrue、非アクティブならfalse
minimized最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse

 wnd@Wnd.onClose




var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>

イベント関数

ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool

wndイベントが発生するウインドウのインスタンス
戻り値ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse

 wnd@Wnd.onDropFiles




var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>

イベント関数

ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)

wndイベントが発生するウインドウのインスタンス

 wnd@Wnd.onPushMenu




var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>

イベント関数

メニューが選択されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)

wndイベントが発生するウインドウのインスタンス
id選択されたメニューのID

 wnd@Wnd.onResize




var onResize: func<(wnd@WndBase)>

イベント関数

ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。

func 関数名(wnd: wnd@WndBase)

wndイベントが発生するウインドウのインスタンス

 wnd@Wnd.setAlpha



ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。

func setAlpha(alpha: int)

alphaウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件ビルド例外コード
alphaの値が0以上255以下の範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@Wnd.setMenu



ウインドウにメニューを設定するメソッドです。

func setMenu(menu: wnd@Menu)

menu設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定

 wnd@Wnd.setText



ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。

func setText(text: []char)

textウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される

 wnd@Wnd.updateMenu



ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。

func updateMenu()

 wnd@WndBase

ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。

 wnd@WndBase.addChild



子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。

func addChild(child: kuin@Class)

child子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。

 wnd@WndBase.clientToScreen



クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。

func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)

screenXスクリーン座標Xを格納する変数
screenYスクリーン座標Yを格納する変数
clientXクライアント座標X
clientYクライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。

 wnd@WndBase.findChild



ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。

func findChild(name: []char): wnd@WndBase

name検索する名前
戻り値見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。

 wnd@WndBase.focus



ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。

func focus()

フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。

 wnd@WndBase.focused



ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。

func focused(): bool

戻り値フォーカスがあるならtrue、ないならfalse

 wnd@WndBase.getEnabled



ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。

func getEnabled(): bool

戻り値操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse

 wnd@WndBase.getPos



ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。

func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)

x左端座標が返る
y上端座標が返る
width幅が返る
height高さが返る

 wnd@WndBase.getPosScreen



ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。

func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)

x左端座標が返る
y上端座標が返る
width幅が返る
height高さが返る

 wnd@WndBase.getVisible



ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。

func getVisible(): bool

戻り値表示ならtrue、非表示ならfalse

 wnd@WndBase.screenToClient



スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。

func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)

clientXクライアント座標Xを格納する変数
clientYクライアント座標Yを格納する変数
screenXスクリーン座標X
screenYスクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。

 wnd@WndBase.setEnabled



ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。

func setEnabled(isEnabled: bool)

isEnabled操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。

 wnd@WndBase.setPos



ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。

func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)

x左端座標
y上端座標
width
height高さ
発生条件ビルド例外コード
widthもしくはheightが0より小さいdbgのみ0xE9170006

 wnd@WndBase.setRedraw



ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。

func setRedraw(isEnabled: bool)

isEnabled再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。

 wnd@WndBase.setVisible



ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。

func setVisible(isVisible: bool)

isVisible表示ならtrue、非表示ならfalse

 wnd@WndStyle

名前説明
%aspectサイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる
%fixサイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる
%layeredこれをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる
%noMinimizeこれをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする
%normalサイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ
%popupサイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ

 wnd@act

ウインドウメッセージを処理する関数です。

func act(): bool

戻り値ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。

 wnd@colorDialog

色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。

func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int

parent親ウインドウ。 指定しない場合はnull
defaultColor初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下
戻り値選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件ビルド例外コード
defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@exeDir

自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。

func exeDir(): []char

戻り値自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。

 wnd@fileDialogDir

ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。

func fileDialogDir(defaultDir: []char)

defaultDir初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。

 wnd@getCaretPos

キャレットの位置を取得する関数です。

func getCaretPos(x: &int, y: &int)

xキャレットの位置Xを格納する変数
yキャレットの位置Yを格納する変数

 wnd@getClipboardStr

クリップボードから文字列を取得する関数です。

func getClipboardStr(): []char

戻り値クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る

 wnd@getOnKeyPress

ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。

func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>

戻り値キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る

 wnd@key

キーボードのキーの状態を取得する関数です。

func key(key_: wnd@Key): bool

key_キーボードのキー
戻り値キーが押されていればtrue、押されていなければfalse

 wnd@makeBtn

プッシュボタンを作成する関数です。

func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
textプッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
戻り値プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeChk

チェックボックスを作成する関数です。

func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
textチェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
戻り値チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeCombo

コンボボックスを作成する関数です。

func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeDraw

ドローコントロールを作成する関数です。

func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
equalMagnificationコントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue
戻り値ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeDrawEditable

直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。

func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
戻り値直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeDrawReduced

ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。

func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
equalMagnificationコントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue
splitドットの1辺を何倍に拡大するか
戻り値ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeEdit

エディットボックスを作成する関数です。

func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeEditMulti

複数行エディットボックスを作成する関数です。

func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeGroup

グループを作成する関数です。

func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
textグループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
戻り値グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeLabel

ラベルを作成する関数です。

func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
textラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
戻り値ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeList

リストボックスを作成する関数です。

func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeListView

リストビューを作成する関数です。

func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
multiSel複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse
smallImgs小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定
largeImgs大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定
戻り値リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009
smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けないdbgおよびrls0xE9170007

 wnd@makeMenu

メニューを作成する関数です。

func makeMenu(): wnd@Menu

戻り値メニュークラスのインスタンス
発生条件ビルド例外コード
メニューの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makePopup

ポップアップを作成する関数です。

func makePopup(): wnd@Popup

戻り値ポップアップクラスのインスタンス
発生条件ビルド例外コード
ポップアップの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeRadio

ラジオボタンを作成する関数です。

func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
textラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
戻り値ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeScrollX

水平スクロールバーを作成する関数です。

func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeScrollY

垂直スクロールバーを作成する関数です。

func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeTab

タブを作成する関数です。

func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeTabOrder

タブオーダーを作成する関数です。

func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder

ctrlsタブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない
戻り値タブオーダークラスのインスタンス

 wnd@makeTree

ツリーコントロールを作成する関数です。

func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree

parent親ウインドウまたは親コントロール
x左端座標
y上端座標
width
height高さ
anchorX横方向のアンカー
anchorY縦方向のアンカー
戻り値ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件ビルド例外コード
parentがnulldbgのみ0xE9170006
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満dbgのみ0xE9170006
コントロールの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@makeWnd

ウインドウを作成する関数です。

func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd

parent親ウインドウ。 指定しない場合はnull
styleウインドウスタイル
widthウインドウの幅
heightウインドウの高さ
textウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される
戻り値ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件ビルド例外コード
widthもしくはheightの値が0より小さいdbgのみ0xE9170006
ウインドウの生成に失敗dbgおよびrls0xE9170009

 wnd@msgBox

メッセージボックスを表示する関数です。

func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult

parent親ウインドウ。 指定しない場合はnull
text表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される
titleタイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される
iconメッセージの左側に表示するアイコン
btnユーザに選択させるボタン
戻り値ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。

 wnd@openFileDialog

ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。

func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char

parent親ウインドウ。 指定しない場合はnull
filterファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull
defaultFilter規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない
戻り値選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件ビルド例外コード
filterの要素数が奇数個dbgのみ0xE9170006
defaultFilterの値が有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@saveFileDialog

ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。

func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char

parent親ウインドウ。 指定しない場合はnull
filterファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull
defaultFilter規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない
defaultExt拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull
戻り値選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件ビルド例外コード
filterの要素数が奇数個dbgのみ0xE9170006
defaultFilterの値が有効範囲外dbgのみ0xE9170006

 wnd@screenSize

スクリーンの大きさを取得する関数です。

func screenSize(width: &int, height: &int)

widthスクリーンの幅を格納する変数
heightスクリーンの高さを格納する変数

 wnd@setClipboardStr

クリップボードに文字列を設定する関数です。

func setClipboardStr(str: []char)

strクリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない

 wnd@setOnKeyPress


func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)

onKeyPressFuncキー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定

onKeyPressFunc

ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。

func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool

key押されたキー
shiftCtrlShiftキーとCtrlキーの状態
戻り値キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。

 wnd@sysDir

システムディレクトリのパスを取得する関数です。

func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool

kindシステムディレクトリのパス
戻り値取得したパス
1714053621jaf