wndライブラリは現在、動作環境(-eオプション)が「exe」のときのみ使えます。 他の環境向けに使用するとコンパイルエラーになります。
wnd@Anchor
名前 | 説明 |
---|---|
%fix | 親のサイズ変更に追従せず、固定させる |
%move | 親のサイズ変更に伴い、移動する |
%scale | 親のサイズ変更に伴い、サイズが拡縮する |
wnd@Btn
ボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Btn.getText
プッシュボタン表面に表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 プッシュボタンの表面に表示するテキスト
wnd@Btn.onPush
var onPush: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
プッシュボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Btn.setText
プッシュボタン表面に表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text プッシュボタンの表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Chk
チェックボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Chk.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Chk.getText
チェックボックスに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 チェックボックスに表示するテキスト
wnd@Chk.onPush
var onPush: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
チェックボックスが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Chk.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Chk.setText
チェックボックスに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Combo
コンボボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Combo.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@Combo.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Combo.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.getSel
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getText(): []char | |
戻り値 | プッシュボタンの表面に表示するテキスト |
var onPush: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
プッシュボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@Btn.setText
プッシュボタン表面に表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text プッシュボタンの表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Chk
チェックボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Chk.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Chk.getText
チェックボックスに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 チェックボックスに表示するテキスト
wnd@Chk.onPush
var onPush: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
チェックボックスが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Chk.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Chk.setText
チェックボックスに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Combo
コンボボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Combo.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@Combo.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Combo.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.getSel
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setText(text: []char) | |
text | プッシュボタンの表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool | |
戻り値 | チェックならtrue、非チェックならfalse |
wnd@Chk.getText
チェックボックスに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 チェックボックスに表示するテキスト
wnd@Chk.onPush
var onPush: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
チェックボックスが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Chk.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Chk.setText
チェックボックスに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Combo
コンボボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Combo.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@Combo.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Combo.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.getSel
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getText(): []char | |
戻り値 | チェックボックスに表示するテキスト |
var onPush: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
チェックボックスが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@Chk.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Chk.setText
チェックボックスに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Combo
コンボボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Combo.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@Combo.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Combo.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.getSel
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setChk(value: bool) | |
value | チェックならtrue、非チェックならfalse |
チェックボックスに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char) | |
text | チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
wnd@Combo
コンボボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Combo.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@Combo.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Combo.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.getSel
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func add(text: []char) | |
text | 要素のテキスト。 nullを渡してはならない |
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear() |
wnd@Combo.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 要素のインデックス
一番上の要素を0として、idx番目の要素を削除します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.getSel
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素のインデックス
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func del(idx: int) | |
idx | 要素のインデックス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
選択されている要素を取得するメソッドです。
func getSel(): int | |
戻り値 | 選択されている要素のインデックス |
一番上の要素を0として、何番目の要素が選択されているかが返ります。
wnd@Combo.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx 要素のインデックス 戻り値 要素のテキスト
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストが返ります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getText(idx: int): []char | |
idx | 要素のインデックス |
戻り値 | 要素のテキスト |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char) | |
idx | 要素のインデックス |
text | 要素のテキスト。 nullを渡してはならない |
一番上の要素を0として、idx番目の要素の直前に、新しい要素を挿入します。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@Combo.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@Combo.setSel
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func len(): int | |
戻り値 | 要素の数 |
要素を選択するメソッドです。
func setSel(idx: int) | |
idx | 要素のインデックス。 -1を渡すと非選択状態になる |
一番上の要素を0として、idx番目の要素を選択します。 idxに-1を渡すと非選択状態になります。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@Combo.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx 要素のインデックス text 要素のテキスト。 nullを渡してはならない
一番上の要素を0として、idx番目の要素のテキストを設定します。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Draw
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Draw.hideCaret
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret()
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setText(idx: int, text: []char) | |
idx | 要素のインデックス |
text | 要素のテキスト。 nullを渡してはならない |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
入力カーソルを非表示にするメソッドです。
func hideCaret() |
入力カーソルが表示状態になっていない場合は何もせずに抜けます。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Draw.mouseCapture
マウスをキャプチャーするメソッドです。
func mouseCapture(enabled: bool)
enabled キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse
マウスをキャプチャーすると、マウスがコントロールの領域外に出てもマウスのイベントが発生し続けます。
マウスをキャプチャーできるコントロールは全体で1つのみで、他のコントロールがマウスをキャプチャーしているときにこのメソッドを呼ぶと、enabledの値にかかわらず他のコントロールのキャプチャーは解除されます。
wnd@Draw.moveCaret
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int)
x 入力カーソルの左端座標 y 入力カーソルの上端座標
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func mouseCapture(enabled: bool) | |
enabled | キャプチャーするならtrue、キャプチャーを解除するならfalse |
入力カーソルを移動するメソッドです。
func moveCaret(x: int, y: int) | |
x | 入力カーソルの左端座標 |
y | 入力カーソルの上端座標 |
xおよびyに両方とも-1を渡すと、入力カーソルは表示状態を保ったまま画面外の見えない位置に移動します。
wnd@Draw.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカス状態が変わったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool)
focus フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse
wnd@Draw.onKeyChar
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)>
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char)
key 入力された文字
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focus: bool) | |
focus | フォーカスを得たならtrue、フォーカスが外れたならfalse |
var onKeyChar: func<(wnd@WndBase, char)> |
イベント関数
文字が入力されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, key: char) | |
key | 入力された文字 |
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。
wnd@Draw.onKeyDown
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押しすると、OSのキー入力の設定に従い、このイベントは何度も発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
長押しされた場合でも、キーが押された瞬間の1回だけを処理したい場合はwnd@Draw.onKeyUpイベントを併用して監視します。
wnd@Draw.onKeyUp
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)>
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl)
key 離されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onKeyDown: func<(wnd@ShiftCtrl)> |
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl) | |
key | 押されたキー |
shiftCtrl | ShiftキーとCtrlキーの状態 |
var onKeyUp: func<(wnd@ShiftCtrl)> |
イベント関数
キーが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@ShiftCtrl) | |
key | 離されたキー |
shiftCtrl | ShiftキーとCtrlキーの状態 |
ユーザがキーを長押ししても、このイベントは離されるときに1回だけ発生します。 漢字変換ウインドウで確定された文字列に対してもこのイベントは発生します。
wnd@Draw.onMouseDownL
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownM
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseDownL: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
var onMouseDownM: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
イベント関数
マウスの中央ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
wnd@Draw.onMouseDownR
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが押されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseEnter
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseDownR: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
var onMouseEnter: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
イベント関数
マウスが突入したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
wnd@Draw.onMouseLeave
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
マウスが離脱したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Draw.onMouseMove
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseLeave: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
var onMouseMove: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
イベント関数
マウスが移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
wnd@Draw.onMouseUpL
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの左ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpM
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseUpL: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
var onMouseUpM: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
イベント関数
マウスの中央ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
wnd@Draw.onMouseUpR
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
マウスの右ボタンが離されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス x ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 y ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標
wnd@Draw.onMouseWheelX
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseUpR: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, x: int, y: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
x | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのX座標 |
y | ドローコントロールのクライアント領域におけるマウスのY座標 |
var onMouseWheelX: func<(wnd@WndBase, int)> |
イベント関数
マウスの水平ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wheel | ホイールのスクロール量 |
wnd@Draw.onMouseWheelY
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
マウスの垂直ホイールがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス wheel ホイールのスクロール量
wheelの値はOSに設定されたスクロール量ではなく、ホイールが最小スクロールしたときに1もしくは-1となる量です。
wnd@Draw.onPaint
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)>
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス width クライアント領域の幅 height クライアント領域の高さ
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseWheelY: func<(wnd@WndBase, int)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, wheel: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wheel | ホイールのスクロール量 |
var onPaint: func<(wnd@WndBase, int, int)> |
イベント関数
再描画が行われるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, width: int, height: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
width | クライアント領域の幅 |
height | クライアント領域の高さ |
ドローコントロールの使い方は、ゲーム系アプリでは1秒間に何度も描画を繰り返す方法が主ですが、ツール系アプリでは再描画が必要になったときにだけ描画を行う方法が適しています。
再描画が必要になるとこのイベントが発生するため、ツール系アプリではそのたびに(0,0)から(width,height)の領域を描画するようにします。
wnd@Draw.onScrollX
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の水平スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 水平スクロールバーの位置
wnd@Draw.onScrollY
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス pos 垂直スクロールバーの位置
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onScrollX: func<(wnd@WndBase, int)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
pos | 水平スクロールバーの位置 |
var onScrollY: func<(wnd@WndBase, int)> |
イベント関数
子の垂直スクロールバーがスクロールされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, pos: int) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
pos | 垂直スクロールバーの位置 |
wnd@Draw.onSetMouseImg
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg>
イベント関数
マウスカーソルの画像が設定されるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス 戻り値 マウスカーソルの画像
マウスカーソルの画像を変更したいときには、このイベントが発生するたびに戻り値で画像を指定しておくと変更されます。
wnd@Draw.paint
再描画を行うメソッドです。
func paint()
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onSetMouseImg: func<(wnd@WndBase): wnd@MouseImg> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): wnd@MouseImg | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
戻り値 | マウスカーソルの画像 |
再描画を行うメソッドです。
func paint() |
このメソッドを呼ぶと、「wnd@Draw.onPaint」イベント内で描画処理を行っている場合にのみこのメソッドは有用です。
wnd@Draw.showCaret
入力カーソルを表示するメソッドです。
func showCaret(height: int, fontHandle: int)
height 入力カーソルの高さ font 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる
入力カーソルが既に表示状態になっている場合は新しい情報で更新します。
入力カーソルはアプリケーション全体で同時に1つのみ存在し、各コントロールで共有されます。
wnd@Edit
エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@Edit.rightAligned
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool)
enabled テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func showCaret(height: int, fontHandle: int) | |
height | 入力カーソルの高さ |
font | 漢字変換ウインドウで使用するフォントのハンドル。 0を渡すとOS標準のフォントが使われる |
テキストを右揃えにするメソッドです。
func rightAligned(enabled: bool) | |
enabled | テキストを右揃えにするならtrue、左揃えにするならfalse |
wnd@Editクラスのインスタンスが作られたときの初期値はfalseです。
wnd@EditBase
エディットボックスの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@EditBase.getText
エディットボックス内のテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 エディットボックス内のテキスト
wnd@EditBase.onChange
var onChange: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getText(): []char | |
戻り値 | エディットボックス内のテキスト |
var onChange: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
エディットボックス内のテキストが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@EditBase.onFocus
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)>
イベント関数
フォーカスの状態が変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス focused フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse
wnd@EditBase.readonly
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool)
enabled 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onFocus: func<(wnd@WndBase, bool)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, focused: bool) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
focused | フォーカスされたらtrue、フォーカスが離れたらfalse |
エディットボックスの読み取り専用状態を設定するメソッドです。
func readonly(enabled: bool) | |
enabled | 読み取り専用にする場合はtrue、しない場合はfalse |
wnd@EditBase.setSel
テキストの選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(start: int, len: int)
start 選択の開始位置 len 選択の長さ
テキストの最初の文字を0番目として、start番目の文字からlen文字分だけ選択状態にします。
startに0、lenに-1を渡すと、すべてのテキストが選択されます。
startとlenの両方に-1を渡すと、テキストの選択は解除されます。
発生条件 ビルド 例外コード startやlenが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@EditBase.setText
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setSel(start: int, len: int) | |
start | 選択の開始位置 |
len | 選択の長さ |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
startやlenが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
エディットボックス内のテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char) | |
text | エディットボックス内のテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
wnd@EditMulti
複数行エディットボックスコントロールのクラスです。
「wnd@EditBase」クラスを継承しています。
wnd@EditMulti.addText
テキストを追加するメソッドです。
func addText(text: []char)
text 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される
getTextしたテキストに追加してsetTextするよりも効率的な動作になります。
wnd@Group
グループコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Group.getText
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 グループに表示するテキスト
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func addText(text: []char) | |
text | 追加するテキスト。 nullを渡すと空文字列が追加される |
グループに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char | |
戻り値 | グループに表示するテキスト |
wnd@Group.setText
グループに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Key
キーボードのキーを表す列挙型です。
これらはOSに設定された仮想的なキーを表します。 ユーザがキー割り当てを変更しているときは変更後のキーで扱われます。
名前 説明 %_0 0キー %_1 1キー %_2 2キー %_3 3キー %_4 4キー %_5 5キー %_6 6キー %_7 7キー %_8 8キー %_9 9キー %a Aキー %alt Altキー %b Bキー %bs BackSpaceキー %c Cキー %ctrl Ctrlキー %d Dキー %del Deleteキー %down 下キー %e Eキー %end_ Endキー %enter Enterキー %esc Escキー %f Fキー %f1 F1キー %f10 F10キー %f11 F11キー %f12 F12キー %f2 F2キー %f3 F3キー %f4 F4キー %f5 F5キー %f6 F6キー %f7 F7キー %f8 F8キー %f9 F9キー %g Gキー %h Hキー %home Homeキー %i Iキー %ins Insertキー %j Jキー %k Kキー %l Lキー %left 左キー %m Mキー %mouseM マウスの中央ボタン %mouseL マウスの左ボタン %mouseR マウスの右ボタン %n Nキー %o Oキー %p Pキー %pageDown PageDownキー %pageUp PageUpキー %pause Pauseキー %q Qキー %r Rキー %right 右キー %s Sキー %shift Shiftキー %space スペースキー %t Tキー %tab Tabキー %u Uキー %up 上キー %v Vキー %w Wキー %x Xキー %y Yキー %z Zキー
wnd@Label
ラベルコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Label.getText
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラベルに表示するテキスト
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setText(text: []char) | |
text | グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
名前 | 説明 |
---|---|
%_0 | 0キー |
%_1 | 1キー |
%_2 | 2キー |
%_3 | 3キー |
%_4 | 4キー |
%_5 | 5キー |
%_6 | 6キー |
%_7 | 7キー |
%_8 | 8キー |
%_9 | 9キー |
%a | Aキー |
%alt | Altキー |
%b | Bキー |
%bs | BackSpaceキー |
%c | Cキー |
%ctrl | Ctrlキー |
%d | Dキー |
%del | Deleteキー |
%down | 下キー |
%e | Eキー |
%end_ | Endキー |
%enter | Enterキー |
%esc | Escキー |
%f | Fキー |
%f1 | F1キー |
%f10 | F10キー |
%f11 | F11キー |
%f12 | F12キー |
%f2 | F2キー |
%f3 | F3キー |
%f4 | F4キー |
%f5 | F5キー |
%f6 | F6キー |
%f7 | F7キー |
%f8 | F8キー |
%f9 | F9キー |
%g | Gキー |
%h | Hキー |
%home | Homeキー |
%i | Iキー |
%ins | Insertキー |
%j | Jキー |
%k | Kキー |
%l | Lキー |
%left | 左キー |
%m | Mキー |
%mouseM | マウスの中央ボタン |
%mouseL | マウスの左ボタン |
%mouseR | マウスの右ボタン |
%n | Nキー |
%o | Oキー |
%p | Pキー |
%pageDown | PageDownキー |
%pageUp | PageUpキー |
%pause | Pauseキー |
%q | Qキー |
%r | Rキー |
%right | 右キー |
%s | Sキー |
%shift | Shiftキー |
%space | スペースキー |
%t | Tキー |
%tab | Tabキー |
%u | Uキー |
%up | 上キー |
%v | Vキー |
%w | Wキー |
%x | Xキー |
%y | Yキー |
%z | Zキー |
ラベルに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char | |
戻り値 | ラベルに表示するテキスト |
wnd@Label.setText
ラベルに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@List
リストボックスコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@List.add
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setText(text: []char) | |
text | ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
要素を追加するメソッドです。
func add(text: []char) | |
text | 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない |
末尾の要素として追加されます。
wnd@List.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@List.del
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する要素の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func clear() |
要素を削除するメソッドです。
func del(idx: int) | |
idx | 削除する要素の番号 |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが0未満もしくは要素数以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@List.getSel
選択項目を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る
wnd@List.getText
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char
idx テキストを取得する要素の番号 戻り値 要素のテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getSel(): int | |
戻り値 | 選択されている要素の番号。 非選択の場合は-1が返る |
要素のテキストを取得するメソッドです。
func getText(idx: int): []char | |
idx | テキストを取得する要素の番号 |
戻り値 | 要素のテキスト |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが0未満もしくは要素数以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@List.ins
要素を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char)
idx テキストを挿入する要素の番号 text 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない
要素番号の並びに対し、idxの直前の要素として挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.len
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 要素の数
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func ins(idx: int, text: []char) | |
idx | テキストを挿入する要素の番号 |
text | 要素として表示するテキスト。 nullであってはならない |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが0未満もしくは要素数以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
要素の数を取得するメソッドです。
func len(): int | |
戻り値 | 要素の数 |
wnd@List.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素がダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
var onSel: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
要素が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@List.setSel
選択項目を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxが-1未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@List.setText
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char)
idx テキストを設定する要素の番号 text 設定するテキスト。 nullであってはならない
発生条件 ビルド 例外コード idxが0未満もしくは要素数以上 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setSel(idx: int) | |
idx | 選択する要素の番号。 非選択にする場合は-1を指定する |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが-1未満もしくは要素数以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
要素のテキストを設定するメソッドです。
func setText(idx: int, text: []char) | |
idx | テキストを設定する要素の番号 |
text | 設定するテキスト。 nullであってはならない |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが0未満もしくは要素数以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@ListView
リストビューコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ListView.add
行を追加するメソッドです。
func add(text: []char, img: int)
text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.addColumn
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char)
text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func add(text: []char, img: int) | |
text | 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない |
img | 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
imgが-1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
列を追加するメソッドです。
func addColumn(text: []char) | |
text | 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない |
wnd@ListView.adjustWidth
列の幅をテキストが収まる大きさに調整するメソッドです。
func adjustWidth()
wnd@ListView.clear
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear()
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func adjustWidth() |
要素をすべて削除するメソッドです。
func clear() |
ヘッダは削除されません。
wnd@ListView.clearAll
ヘッダを含めて要素をすべて削除するメソッドです。
func clearAll()
wnd@ListView.del
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int)
idx 削除する行
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func clearAll() |
行を削除するメソッドです。
func del(idx: int) | |
idx | 削除する行 |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@ListView.delColumn
列を削除するメソッドです。
func delColumn(column: int)
column 削除する列
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.draggable
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func delColumn(column: int) | |
column | 削除する列 |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
columnが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
行がドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool) | |
enabled | 行がドラッグで入れ替えられるならtrue、入れ替えられないならfalse |
wnd@ListView.getChk
チェックボックスのチェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getSel
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getChk(idx: int): bool | |
idx | 取得する行の番号 |
戻り値 | チェックならtrue、非チェックならfalse |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
選択状態を取得するメソッドです。
func getSel(): int | |
戻り値 | 選択されている行の番号。 非選択状態の場合は-1が返る |
wnd@ListView.getSelMulti
複数の選択状態を個別に取得するメソッドです。
func getSelMulti(idx: int): bool
idx 取得する行の番号 戻り値 選択されていればtrue、されていなければfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.getText
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char
img 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る idx 取得する行の番号 column 取得する列の番号 戻り値 取得したテキスト
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getSelMulti(idx: int): bool | |
idx | 取得する行の番号 |
戻り値 | 選択されていればtrue、されていなければfalse |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
要素のテキストと画像を取得するメソッドです。
func getText(img: &int, idx: int, column: int): []char | |
img | 取得した画像の番号。 画像が設定されていない場合は-1が返る |
idx | 取得する行の番号 |
column | 取得する列の番号 |
戻り値 | 取得したテキスト |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxもしくはcolumnが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@ListView.ins
行を挿入するメソッドです。
func ins(idx: int, text: []char, img: int)
idx 挿入する行 text 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
idxで指定した行の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.insColumn
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char)
column 挿入する列 text 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 ビルド 例外コード columnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func ins(idx: int, text: []char, img: int) | |
idx | 挿入する行 |
text | 0番の列に設定するテキスト。 nullを渡してはならない |
img | 0番の列に設定する画像番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
imgが-1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
列を挿入するメソッドです。
func insColumn(column: int, text: []char) | |
column | 挿入する列 |
text | 列のヘッダに設定するテキスト。 nullを渡してはならない |
columnで指定した列の直前に挿入されます。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
columnが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@ListView.len
行の数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 行の数
wnd@ListView.lenColumn
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int
戻り値 列の数
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func len(): int | |
戻り値 | 行の数 |
列の数を取得すメソッドです。
func lenColumn(): int | |
戻り値 | 列の数 |
wnd@ListView.onMouseClick
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
クリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMouseDoubleClick
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMouseClick: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
var onMouseDoubleClick: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
ダブルクリックされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@ListView.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
var onSel: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
行が選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@ListView.setChk
チェックボックスのチェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(idx: int, value: bool)
idx 設定する行の番号 value チェックならtrue、非チェックならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSel
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択する行の番号
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setChk(idx: int, value: bool) | |
idx | 設定する行の番号 |
value | チェックならtrue、非チェックならfalse |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
選択状態を設定するメソッドです。
func setSel(idx: int) | |
idx | 選択する行の番号 |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@ListView.setSelMulti
複数の選択状態を個別に設定するメソッドです。
func setSelMulti(idx: int, value: bool)
idx 選択する行の番号 value 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.setText
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int)
idx 設定する行の番号 column 設定する列の番号 text 設定するテキスト。 nullを渡してはならない img 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する
発生条件 ビルド 例外コード idxもしくはcolumnが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006 imgが-1より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setSelMulti(idx: int, value: bool) | |
idx | 選択する行の番号 |
value | 選択状態にするならtrue、非選択状態にするならfalse |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
要素のテキストと画像を設定するメソッドです。
func setText(idx: int, column: int, text: []char, img: int) | |
idx | 設定する行の番号 |
column | 設定する列の番号 |
text | 設定するテキスト。 nullを渡してはならない |
img | 設定する画像の番号。 画像を設定しない場合は-1を指定する |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxもしくはcolumnが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
imgが-1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@ListView.style
リストビューのスタイルを設定するメソッドです。
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle)
listViewStyle リストビューのスタイル
wnd@ListViewStyle
リストビューのスタイルを表す列挙型です。
デフォルトでは「%report」が設定されています。
「%large」「%list_」「%report」「%small」の中から1つ指定し、「%chk」「%hideHeader」はそれらに「.or」で組み合わせて指定します。
「%small」「%large」はOSの仕様上、「.ins」や「.draggable(true)」での操作が正しく動作しません。 要素が入れ替えられないようにプログラムを書く必要があります。
名前 説明 chk チェックボックスを表示 hideHeader 詳細表示のときにヘッダを非表示にする large 大きいアイコンで表示 list_ リスト表示 report 詳細表示 small 小さいアイコンで表示
wnd@Menu
メニューのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeMenuで作成してください。
wnd@MenuBase
メニューの基底クラスです。
wnd@MenuBase.add
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char)
id 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) text 表示するテキスト。 nullであってはならない
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 ビルド 例外コード idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func style(listViewStyle: wnd@ListViewStyle) | |
listViewStyle | リストビューのスタイル |
名前 | 説明 |
---|---|
chk | チェックボックスを表示 |
hideHeader | 詳細表示のときにヘッダを非表示にする |
large | 大きいアイコンで表示 |
list_ | リスト表示 |
report | 詳細表示 |
small | 小さいアイコンで表示 |
メニューに項目を追加するメソッドです。
func add(id: int, text: []char) | |
id | 項目ごとにユニークなID(0x0001以上0xFFFF以下) |
text | 表示するテキスト。 nullであってはならない |
idは、どの項目が選択されたのかを識別するのに使います。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idが0x0001以上0xFFFF以下の範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@MenuBase.addLine
メニューに区切り線を追加するメソッドです。
func addLine()
wnd@MenuBase.addPopup
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup)
text 表示するテキスト。 nullであってはならない popup 追加するポップアップ
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 説明 %arrow 矢印 %ibeam Iビーム %wait 待機 %cross 十字 %upArrow 上矢印 %resizeLTRB 左上と右下を結ぶ矢印 %resizeRTLB 右上と左下を結ぶ矢印 %resizeH 左右の矢印 %resizeV 上下の矢印 %move 移動 %no 禁止 %link リンク %arrowWait 矢印と待機 %arrowHelp 矢印とヘルプ
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 説明 %abortRetryIgnore 「中止」「再試行」「無視」 %cancelAgainContinue 「キャンセル」「再実行」「続行」 %ok 「OK」 %okCancel 「OK」「キャンセル」 %retryCancel 「再試行」「キャンセル」 %yesNo 「はい」「いいえ」 %yesNoCancel 「はい」「いいえ」「キャンセル」
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 説明 %err エラーを表す「×」アイコン %info 情報を表す「i」アイコン %none アイコンなし %question 質問を表す「?」アイコン %warn 警告を表す「!」アイコン
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 説明 %abort 「中止」 %again 「再実行」 %cancel 「キャンセル」または右上の「×」ボタン %continue 「続行」 %ignore 「無視」 %no 「いいえ」 %ok 「OK」 %retry 「再試行」 %yes 「はい」
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func addLine() |
メニューにポップアップを追加するメソッドです。
func addPopup(text: []char, popup: @Popup) | |
text | 表示するテキスト。 nullであってはならない |
popup | 追加するポップアップ |
wnd@MouseImg
マウスカーソルの画像の列挙型です。
名前 | 説明 |
---|---|
%arrow | 矢印 |
%ibeam | Iビーム |
%wait | 待機 |
%cross | 十字 |
%upArrow | 上矢印 |
%resizeLTRB | 左上と右下を結ぶ矢印 |
%resizeRTLB | 右上と左下を結ぶ矢印 |
%resizeH | 左右の矢印 |
%resizeV | 上下の矢印 |
%move | 移動 |
%no | 禁止 |
%link | リンク |
%arrowWait | 矢印と待機 |
%arrowHelp | 矢印とヘルプ |
wnd@MsgBoxBtn
メッセージボックスのボタンを表す列挙型です。
名前 | 説明 |
---|---|
%abortRetryIgnore | 「中止」「再試行」「無視」 |
%cancelAgainContinue | 「キャンセル」「再実行」「続行」 |
%ok | 「OK」 |
%okCancel | 「OK」「キャンセル」 |
%retryCancel | 「再試行」「キャンセル」 |
%yesNo | 「はい」「いいえ」 |
%yesNoCancel | 「はい」「いいえ」「キャンセル」 |
wnd@MsgBoxIcon
メッセージボックスのアイコンを表す列挙型です。
名前 | 説明 |
---|---|
%err | エラーを表す「×」アイコン |
%info | 情報を表す「i」アイコン |
%none | アイコンなし |
%question | 質問を表す「?」アイコン |
%warn | 警告を表す「!」アイコン |
wnd@MsgBoxResult
メッセージボックスの結果を表す列挙型です。
名前 | 説明 |
---|---|
%abort | 「中止」 |
%again | 「再実行」 |
%cancel | 「キャンセル」または右上の「×」ボタン |
%continue | 「続行」 |
%ignore | 「無視」 |
%no | 「いいえ」 |
%ok | 「OK」 |
%retry | 「再試行」 |
%yes | 「はい」 |
wnd@Popup
ポップアップのクラスです。
「wnd@MenuBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makePopupで作成してください。
wnd@Radio
ラジオボタンコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Radio.getChk
チェック状態を取得するメソッドです。
func getChk(): bool
戻り値 チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.getText
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ラジオボタンに表示するテキスト
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getChk(): bool | |
戻り値 | チェックならtrue、非チェックならfalse |
ラジオボタンに表示するテキストを取得するメソッドです。
func getText(): []char | |
戻り値 | ラジオボタンに表示するテキスト |
wnd@Radio.setChk
チェック状態を設定するメソッドです。
func setChk(value: bool)
value チェックならtrue、非チェックならfalse
wnd@Radio.setText
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setChk(value: bool) | |
value | チェックならtrue、非チェックならfalse |
ラジオボタンに表示するテキストを設定するメソッドです。
func setText(text: []char) | |
text | ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
wnd@ScrollBase
スクロールバーコントロールの基底クラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollBase.setScrollPos
つまみの位置を設定するメソッドです。
func setScrollPos(pos: int)
pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollBase.setState
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int)
min 最小値 max 最大値 page ページアップ、ページダウンのスクロール量 pos つまみの位置
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 説明 %none なし %shift Shiftキー %ctrl Ctrlキー
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 説明 %appData アプリケーションデータ "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" %desktop デスクトップ "C:/Users/Kuina/Desktop/" %fonts フォント "C:/Windows/Fonts/" %programFiles ProgramFiles "C:/Program Files/" %system32 System32 "C:/Windows/System32/" %windows Windowsディレクトリ "C:/Windows/"
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setScrollPos(pos: int) | |
pos | つまみの位置 |
スクロールバーの状態を設定するメソッドです。
func setState(min: int, max: int, page: int, pos: int) | |
min | 最小値 |
max | 最大値 |
page | ページアップ、ページダウンのスクロール量 |
pos | つまみの位置 |
引数が無効な値でも例外は発生せず、なるべくつじつまが合うように自動調整して設定されます。
wnd@ScrollX
水平スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ScrollY
垂直スクロールバーコントロールのクラスです。
「wnd@ScrollBase」クラスを継承しています。
wnd@ShiftCtrl
ShiftキーとCtrlキーの状態を表す列挙型です。
これらはorメソッドで組み合わせて使用します。
名前 | 説明 |
---|---|
%none | なし |
%shift | Shiftキー |
%ctrl | Ctrlキー |
wnd@SysDir
システムディレクトリを表す列挙型です。
名前 | 説明 | |
---|---|---|
%appData | アプリケーションデータ | "C:/Users/Kuina/AppData/Roaming/" |
%desktop | デスクトップ | "C:/Users/Kuina/Desktop/" |
%fonts | フォント | "C:/Windows/Fonts/" |
%programFiles | ProgramFiles | "C:/Program Files/" |
%system32 | System32 | "C:/Windows/System32/" |
%windows | Windowsディレクトリ | "C:/Windows/" |
wnd@Tab
タブコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tab.add
タブを追加するメソッドです。
func add(text: []char)
text タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Tab.getPosInner
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左上座標Xを格納する変数 y 左上座標Yを格納する変数 width 幅を格納する変数 height 高さを格納する変数
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func add(text: []char) | |
text | タブに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
内部の領域の大きさを取得するメソッドです。
func getPosInner(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int) | |
x | 左上座標Xを格納する変数 |
y | 左上座標Yを格納する変数 |
width | 幅を格納する変数 |
height | 高さを格納する変数 |
wnd@Tab.getSel
選択されているタブを取得するメソッドです。
func getSel(): int
戻り値 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る
wnd@Tab.len
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int
戻り値 タブの数
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getSel(): int | |
戻り値 | 選択されているタブの番号。 非選択状態なら-1が返る |
タブの数を取得するメソッドです。
func len(): int | |
戻り値 | タブの数 |
wnd@Tab.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
タブが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tab.setSel
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int)
idx 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる
発生条件 ビルド 例外コード idxが有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onSel: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
タブを選択するメソッドです。
func setSel(idx: int) | |
idx | 選択するタブの番号。 -1を渡すと非選択状態になる |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
idxが有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@TabOrder
タブオーダーのクラスです。
wnd@TabOrder.chk
キー入力に応じてタブオーダーを処理するメソッドです。
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool
key 入力されたキー shiftCtrl ShiftキーおよびCtrlキーの状態 戻り値 フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse
wnd@Tree
ツリーコントロールのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
wnd@Tree.allowDraggingToRoot
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool)
enabled ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func chk(key: wnd@Key, shiftCtrl: wnd@ShiftCtrl): bool | |
key | 入力されたキー |
shiftCtrl | ShiftキーおよびCtrlキーの状態 |
戻り値 | フォーカスが別のコントロールへ移ったらtrue、それ以外ならfalse |
ルートへのドラッグを許可するかどうかを設定するメソッドです。
func allowDraggingToRoot(enabled: bool) | |
enabled | ノードのルートへのドラッグを許可するならtrue、禁止するならfalse |
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.clear
ノードをすべて削除するメソッドです。
func clear()
wnd@Tree.draggable
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool)
enabled ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func clear() |
ノードがドラッグで入れ替えられるかどうかを設定するメソッドです。
func draggable(enabled: bool) | |
enabled | ノードがドラッグできるならtrue、できないならfalse |
wnd@Treeクラスのインスタンスを作成したときの初期値は、falseです。
wnd@Tree.expand
ツリー全体を開閉するメソッドです。
func expand(expand_: bool)
expand_ ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse
wnd@Tree.getSel
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode
戻り値 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func expand(expand_: bool) | |
expand_ | ツリー全体を開くならtrue、ツリー全体を閉じるならfalse |
選択されているノードを取得するメソッドです。
func getSel(): wnd@TreeNode | |
戻り値 | 選択されているノード。 選択されていないならnullが返る |
wnd@Tree.onMoveNode
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードがドラッグで移動したときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.onSel
var onSel: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するコントロールのインスタンス
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onMoveNode: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
var onSel: func<(wnd@WndBase)> |
イベント関数
ノードが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するコントロールのインスタンス |
wnd@Tree.root
ルートノードを取得するメソッドです。
func root(): wnd@TreeNode
戻り値 ルートノード
ルートノードは見た目には表れず常に存在している、すべてのノードの根元にあるノードです。
wnd@Tree.setSel
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode)
node 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func root(): wnd@TreeNode | |
戻り値 | ルートノード |
ノードを選択するメソッドです。
func setSel(node: wnd@TreeNode) | |
node | 選択するノード。 非選択状態にするにはnullを渡す |
wnd@TreeNode
ツリーコントロールのノードのクラスです。
wnd@TreeNode.addChild
子ノードを追加するメソッドです。
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode
name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
wnd@TreeNode.delChild
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode)
node 削除するノード
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func addChild(name: []char): wnd@TreeNode | |
name | ノードの名前。 nullを渡してはならない |
戻り値 | 追加されたノード |
子ノードを削除するメソッドです。
func delChild(node: wnd@TreeNode) | |
node | 削除するノード |
wnd@TreeNode.firstChild
最初の子ノードを取得するメソッドです。
func firstChild(): wnd@TreeNode
戻り値 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.getName
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char
戻り値 ノードの名前
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func firstChild(): wnd@TreeNode | |
戻り値 | 最初の子ノード。 存在しなければnullが返る |
名前を取得するメソッドです。
func getName(): []char | |
戻り値 | ノードの名前 |
wnd@TreeNode.insChild
子ノードを挿入するメソッドです。
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode
node 追加する位置にあるノード name ノードの名前。 nullを渡してはならない 戻り値 追加されたノード
nodeの直前の兄弟ノードとして追加されます。
wnd@TreeNode.next
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode
戻り値 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func insChild(node: wnd@TreeNode, name: []char): wnd@TreeNode | |
node | 追加する位置にあるノード |
name | ノードの名前。 nullを渡してはならない |
戻り値 | 追加されたノード |
次の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func next(): wnd@TreeNode | |
戻り値 | 次の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る |
wnd@TreeNode.parent
親ノードを取得するメソッドです。
func parent(): wnd@TreeNode
戻り値 親ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@TreeNode.prev
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode
戻り値 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func parent(): wnd@TreeNode | |
戻り値 | 親ノード。 存在しなければnullが返る |
前の兄弟ノードを取得するメソッドです。
func prev(): wnd@TreeNode | |
戻り値 | 前の兄弟ノード。 存在しなければnullが返る |
wnd@Wnd
ウインドウのクラスです。
「wnd@WndBase」クラスを継承しています。
インスタンスは#演算子ではなく、wnd@makeWndで作成してください。
wnd@Wnd.acceptDraggedFiles
ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるかどうかを設定するメソッドです。
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool)
isAccepted ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse
インスタンス生成時のデフォルトでは、isAcceptedがfalseの状態に設定されています。
wnd@Wnd.activate
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate()
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func acceptDraggedFiles(isAccepted: bool) | |
isAccepted | ファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるならtrue、受け付けないならfalse |
ウインドウをアクティブにするメソッドです。
func activate() |
wnd@Wnd.activated
ウインドウがアクティブかどうかを取得するメソッドです。
func activated(): bool
戻り値 アクティブならtrue、非アクティブならfalse
wnd@Wnd.close
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close()
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func activated(): bool | |
戻り値 | アクティブならtrue、非アクティブならfalse |
ウインドウを閉じるメソッドです。
func close() |
このメソッドは、ユーザによってウインドウが閉じられることと同じ動作をします。
wnd@Wnd.exit
ウインドウを終了するメソッドです。
func exit()
wnd@Wnd.onCloseイベントを起こさずにウインドウを破棄します。
wnd@Wnd.focusedWnd
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool
戻り値 フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func exit() |
フォーカスがあるコントロールの親ウインドウかどうかを取得するメソッドです。
func focusedWnd(): bool | |
戻り値 | フォーカスがあるコントロールの親ウインドウならtrue、それ以外ならfalse |
WndBase.focusedメソッドとは異なり、このメソッドは自身にフォーカスがある場合に加え、子のコントロールにフォーカスがある場合も検出できます。
自身のウインドウをa、aの子ウインドウをb、bの子コントロールをcとして、cがフォーカスを持つとき、a.focusedWnd()はfalse、b.focusedWnd()はtrueを返します。
wnd@Wnd.getAlpha
ウインドウの不透明度を取得するメソッドです。
func getAlpha(): int
戻り値 ウインドウの不透明度(0以上255以下)
wnd@Wnd.getText
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char
戻り値 ウインドウ上部のタイトル文字列
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getAlpha(): int | |
戻り値 | ウインドウの不透明度(0以上255以下) |
ウインドウ上部のタイトル文字列を取得するメソッドです。
func getText(): []char | |
戻り値 | ウインドウ上部のタイトル文字列 |
wnd@Wnd.minMax
ウインドウの最小サイズと最大サイズを設定するメソッドです。
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int)
minWidth ウインドウの幅の最小値 minHeight ウインドウの高さの最小値 maxWidth ウインドウの幅の最大値 maxHeight ウインドウの高さの最大値
発生条件 ビルド 例外コード minWidthもしくはminHeightが0以下 dbgのみ 0xE9170006 maxWidthがminWidthよりも小さい dbgのみ 0xE9170006 maxHeightがminHeightよりも小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.modal
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal()
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func minMax(minWidth: int, minHeight: int, maxWidth: int, maxHeight: int) | |
minWidth | ウインドウの幅の最小値 |
minHeight | ウインドウの高さの最小値 |
maxWidth | ウインドウの幅の最大値 |
maxHeight | ウインドウの高さの最大値 |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
minWidthもしくはminHeightが0以下 | dbgのみ | 0xE9170006 |
maxWidthがminWidthよりも小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
maxHeightがminHeightよりも小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
モーダルウインドウが閉じられるまで待機するメソッドです。
func modal() |
ウインドウのmodalメソッドを呼び出すと、親ウインドウが存在する場合は親を操作不能にし、ウインドウが閉じられるまでこのメソッドは内部でwnd@act関数を呼び続けたまま待機します。
wnd@Wnd.onActivate
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)>
イベント関数
ウインドウがアクティブもしくは非アクティブになったときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス active アクティブならtrue、非アクティブならfalse minimized 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse
wnd@Wnd.onClose
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool>
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス 戻り値 ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onActivate: func<(wnd@WndBase, bool, bool)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, active: bool, minimized: bool) | |
wnd | イベントが発生するウインドウのインスタンス |
active | アクティブならtrue、非アクティブならfalse |
minimized | 最小化状態ならtrue、それ以外ならfalse |
var onClose: func<(wnd@WndBase): bool> |
イベント関数
ウインドウが閉じられるときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase): bool | |
wnd | イベントが発生するウインドウのインスタンス |
戻り値 | ウインドウを閉じるならtrue、閉じないならfalse |
wnd@Wnd.onDropFiles
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)>
イベント関数
ファイルがドラッグ&ドロップされたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.onPushMenu
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)>
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス id 選択されたメニューのID
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onDropFiles: func<(wnd@WndBase, [][]char)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, files: [][]char) | |
wnd | イベントが発生するウインドウのインスタンス |
var onPushMenu: func<(wnd@WndBase, int)> |
イベント関数
メニューが選択されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase, id: int) | |
wnd | イベントが発生するウインドウのインスタンス |
id | 選択されたメニューのID |
wnd@Wnd.onResize
var onResize: func<(wnd@WndBase)>
イベント関数
ウインドウのサイズが変更されたときに発生するイベントです。
func 関数名(wnd: wnd@WndBase)
wnd イベントが発生するウインドウのインスタンス
wnd@Wnd.setAlpha
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int)
alpha ウインドウの不透明度(0以上255以下)
発生条件 ビルド 例外コード alphaの値が0以上255以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
var onResize: func<(wnd@WndBase)> |
func 関数名(wnd: wnd@WndBase) | |
wnd | イベントが発生するウインドウのインスタンス |
ウインドウの不透明度を設定するメソッドです。
func setAlpha(alpha: int) | |
alpha | ウインドウの不透明度(0以上255以下) |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
alphaの値が0以上255以下の範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
wnd@Wnd.setMenu
ウインドウにメニューを設定するメソッドです。
func setMenu(menu: wnd@Menu)
menu 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定
wnd@Wnd.setText
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char)
text ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setMenu(menu: wnd@Menu) | |
menu | 設定するメニュー。 メニューを削除する場合はnullを指定 |
ウインドウ上部のタイトル文字列を設定するメソッドです。
func setText(text: []char) | |
text | ウインドウ上部のタイトル文字列。 nullを渡すと空文字列が設定される |
wnd@Wnd.updateMenu
ウインドウのメニューの表示を更新するメソッドです。
func updateMenu()
wnd@WndBase
ウインドウやコントロールの基底クラスです。
wnd@WndBaseクラスには、ウインドウとすべてのコントロールに共通の機能を集約しています。
wnd@WndBase.addChild
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class)
child 子のインスタンス
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func updateMenu() |
子のインスタンスが解放されないように保持させるメソッドです。
func addChild(child: kuin@Class) | |
child | 子のインスタンス |
計算量: 既に保持している子の数をとして、
このメソッドに渡したインスタンスは、ウインドウが解放されるまで解放されなくなります。
親子関係を設定したウインドウ、コントロール、メニューなどは、内部で自動的にこのメソッドが呼び出されて親より先に解放されないようになります。
wnd@WndBase.clientToScreen
クライアント座標をスクリーン座標に変換するメソッドです。
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int)
screenX スクリーン座標Xを格納する変数 screenY スクリーン座標Yを格納する変数 clientX クライアント座標X clientY クライアント座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.findChild
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase
name 検索する名前 戻り値 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func clientToScreen(screenX: &int, screenY: &int, clientX: int, clientY: int) | |
screenX | スクリーン座標Xを格納する変数 |
screenY | スクリーン座標Yを格納する変数 |
clientX | クライアント座標X |
clientY | クライアント座標Y |
ウインドウやコントロールを名前から検索するメソッドです。
func findChild(name: []char): wnd@WndBase | |
name | 検索する名前 |
戻り値 | 見つかったウインドウやコントロール。 見つからなければnull |
計算量: 子を含めたウインドウやコントロールの総数をとして、
子のウインドウやコントロールも再帰的に検索します。
nameにnullを渡してはいけません。
wnd@WndBase.focus
ウインドウやコントロールにフォーカスを設定するメソッドです。
func focus()
フォーカスを設定したものは、キーボードからの入力対象になります。
wnd@WndBase.focused
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool
戻り値 フォーカスがあるならtrue、ないならfalse
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func focus() |
ウインドウやコントロールにフォーカスがあるかどうかを取得するメソッドです。
func focused(): bool | |
戻り値 | フォーカスがあるならtrue、ないならfalse |
wnd@WndBase.getEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を取得するメソッドです。
func getEnabled(): bool
戻り値 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
wnd@WndBase.getPos
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getEnabled(): bool | |
戻り値 | 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse |
ウインドウやコントロールの位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPos(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int) | |
x | 左端座標が返る |
y | 上端座標が返る |
width | 幅が返る |
height | 高さが返る |
wnd@WndBase.getPosScreen
ウインドウやコントロールのスクリーン座標での位置や大きさを取得するメソッドです。
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int)
x 左端座標が返る y 上端座標が返る width 幅が返る height 高さが返る
wnd@WndBase.getVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool
戻り値 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func getPosScreen(x: &int, y: &int, width: &int, height: &int) | |
x | 左端座標が返る |
y | 上端座標が返る |
width | 幅が返る |
height | 高さが返る |
ウインドウやコントロールの表示状態を取得するメソッドです。
func getVisible(): bool | |
戻り値 | 表示ならtrue、非表示ならfalse |
wnd@WndBase.screenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換するメソッドです。
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int)
clientX クライアント座標Xを格納する変数 clientY クライアント座標Yを格納する変数 screenX スクリーン座標X screenY スクリーン座標Y
クライアント座標はウインドウやコントロールの左上を原点とする座標で、スクリーン座標は画面の左上を原点とする座標です。
wnd@WndBase.setEnabled
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool)
isEnabled 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func screenToClient(clientX: &int, clientY: &int, screenX: int, screenY: int) | |
clientX | クライアント座標Xを格納する変数 |
clientY | クライアント座標Yを格納する変数 |
screenX | スクリーン座標X |
screenY | スクリーン座標Y |
ウインドウやコントロールが有効か無効を設定するメソッドです。
func setEnabled(isEnabled: bool) | |
isEnabled | 操作可能ならtrue、操作不可能ならfalse |
無効にすると、ウインドウやコントロールの種類によっては見た目がグレーになります。
wnd@WndBase.setPos
ウインドウやコントロールの大きさを設定するメソッドです。
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int)
x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightが0より小さい dbgのみ 0xE9170006
wnd@WndBase.setRedraw
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool)
isEnabled 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setPos(x: int, y: int, width: int, height: int) | |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
widthもしくはheightが0より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
ウインドウやコントロールの再描画を行うかどうかを設定するメソッドです。
func setRedraw(isEnabled: bool) | |
isEnabled | 再描画を行うならtrue、抑制するならfalse |
変更があるたびに再描画を行うと画面がチラチラするため、一連の変更が終わるまで一時的に再描画を抑制したいときに使います。
再描画を抑制したままにしたときの挙動は環境によって異なるため、必要な処理が終わったら再描画をすぐに有効にすることを推奨します。
wnd@WndBase.setVisible
ウインドウやコントロールの表示状態を設定するメソッドです。
func setVisible(isVisible: bool)
isVisible 表示ならtrue、非表示ならfalse
wnd@WndStyle
名前 説明 %aspect サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる %fix サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる %layered これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる %noMinimize これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする %normal サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ %popup サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ
wnd@act
ウインドウメッセージを処理する関数です。
func act(): bool
戻り値 ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue
この関数が呼ばれない場合、ウインドウメッセージは処理されずに溜まっていき、その間ユーザはウインドウに対する操作が行えずフリーズしたようになります。 そのためこの関数は定期的に呼び出す必要があります。
ユーザがウインドウを閉じるなどの終了要求を行った場合、この関数はfalseを返し続けますので、各関数を抜けてプログラムを終了させるようにしてください。
この関数は内部で「lib@sleep(1)」を呼び出して、他のスレッドに処理が回るようにします。
wnd@colorDialog
色を選択するダイアログボックスを表示させる関数です。
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull defaultColor 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 戻り値 選択された色。 キャンセルされた場合は-1
発生条件 ビルド 例外コード defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@exeDir
自身の実行ファイルがあるディレクトリを取得する関数です。
func exeDir(): []char
戻り値 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る
Windows以外のOS上でこの関数を呼ぶとnullが返ります。
wnd@fileDialogDir
ファイルダイアログの初期ディレクトリを設定する関数です。
func fileDialogDir(defaultDir: []char)
defaultDir 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる
wnd@openFileDialogやwnd@saveFileDialogでのダイアログボックスで最初に表示されるディレクトリを変更する関数です。
wnd@getCaretPos
キャレットの位置を取得する関数です。
func getCaretPos(x: &int, y: &int)
x キャレットの位置Xを格納する変数 y キャレットの位置Yを格納する変数
wnd@getClipboardStr
クリップボードから文字列を取得する関数です。
func getClipboardStr(): []char
戻り値 クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る
wnd@getOnKeyPress
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを取得する関数です。
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool>
戻り値 キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る
wnd@key
キーボードのキーの状態を取得する関数です。
func key(key_: wnd@Key): bool
key_ キーボードのキー 戻り値 キーが押されていればtrue、押されていなければfalse
wnd@makeBtn
プッシュボタンを作成する関数です。
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 プッシュボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeChk
チェックボックスを作成する関数です。
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 チェックボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeCombo
コンボボックスを作成する関数です。
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 コンボボックスクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDraw
ドローコントロールを作成する関数です。
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue 戻り値 ドローコントロールクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawEditable
直接読み書き可能なドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ 戻り値 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス
wnd@Drawに比べ、wnd@DrawEditableは動作が遅いですが、各ピクセルの値を直接読み書きできます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeDrawReduced
ドットが粗いドローコントロールを作成する関数です。
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー equalMagnification コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue split ドットの1辺を何倍に拡大するか 戻り値 ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEdit
エディットボックスを作成する関数です。
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeEditMulti
複数行エディットボックスを作成する関数です。
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 複数行エディットボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeGroup
グループを作成する関数です。
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 グループクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeLabel
ラベルを作成する関数です。
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラベルクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeList
リストボックスを作成する関数です。
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 リストボックスクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeListView
リストビューを作成する関数です。
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー multiSel 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse smallImgs 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 largeImgs 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 戻り値 リストビュークラスのインスタンス
リストビューのスタイルが「%list_」「%report」「%small」ならsmallImgsの画像が使われ、「%large」ならlargeImgsの画像が使われます。
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009 smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない dbgおよびrls 0xE9170007
wnd@makeMenu
メニューを作成する関数です。
func makeMenu(): wnd@Menu
戻り値 メニュークラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード メニューの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makePopup
ポップアップを作成する関数です。
func makePopup(): wnd@Popup
戻り値 ポップアップクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード ポップアップの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeRadio
ラジオボタンを作成する関数です。
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー text ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ラジオボタンクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollX
水平スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 水平スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeScrollY
垂直スクロールバーを作成する関数です。
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 垂直スクロールバークラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTab
タブを作成する関数です。
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 タブコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeTabOrder
タブオーダーを作成する関数です。
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder
ctrls タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない 戻り値 タブオーダークラスのインスタンス
wnd@makeTree
ツリーコントロールを作成する関数です。
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree
parent 親ウインドウまたは親コントロール x 左端座標 y 上端座標 width 幅 height 高さ anchorX 横方向のアンカー anchorY 縦方向のアンカー 戻り値 ツリーコントロールクラスのインスタンス
発生条件 ビルド 例外コード parentがnull dbgのみ 0xE9170006 x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 dbgのみ 0xE9170006 コントロールの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@makeWnd
ウインドウを作成する関数です。
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull style ウインドウスタイル width ウインドウの幅 height ウインドウの高さ text ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される 戻り値 ウインドウクラスのインスタンス
親を設定した場合、親のインスタンスが解放されるまで自身のインスタンスは解放されなくなります。
発生条件 ビルド 例外コード widthもしくはheightの値が0より小さい dbgのみ 0xE9170006 ウインドウの生成に失敗 dbgおよびrls 0xE9170009
wnd@msgBox
メッセージボックスを表示する関数です。
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull text 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される title タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される icon メッセージの左側に表示するアイコン btn ユーザに選択させるボタン 戻り値 ユーザが選択した結果
親ウインドウを指定すると、メッセージボックスはそのウインドウの前面に表示され、メッセージボックスが閉じられるまでウインドウは操作できません。
wnd@openFileDialog
ファイルを開くダイアログボックスを表示する関数です。
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@saveFileDialog
ファイルを保存するダイアログボックスを表示する関数です。
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char
parent 親ウインドウ。 指定しない場合はnull filter ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull defaultFilter 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない defaultExt 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull 戻り値 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull
ファイルのフィルタは、例えば「["画像ファイル (*.png,*.jpg)", "*.png;*.jpg", "すべてのファイル", "*.*"]」のように指定します。 またこのとき「すべてのファイル」を最初の選択状態にしたい場合は、defaultFilterに1を指定します。
親ウインドウを指定すると、ダイアログはそのウインドウの前面に表示され、ダイアログが閉じられるまでウインドウは操作できません。
発生条件 ビルド 例外コード filterの要素数が奇数個 dbgのみ 0xE9170006 defaultFilterの値が有効範囲外 dbgのみ 0xE9170006
wnd@screenSize
スクリーンの大きさを取得する関数です。
func screenSize(width: &int, height: &int)
width スクリーンの幅を格納する変数 height スクリーンの高さを格納する変数
wnd@setClipboardStr
クリップボードに文字列を設定する関数です。
func setClipboardStr(str: []char)
str クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない
wnd@setOnKeyPress
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>)
onKeyPressFunc キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定
onKeyPressFunc
ウインドウ全体でキー入力を受け取るイベントを設定する関数です。
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool
key 押されたキー shiftCtrl ShiftキーとCtrlキーの状態 戻り値 キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse
すべてのウインドウやコントロールよりも優先してキー入力を処理するコールバック関数を設定します。
onKeyPressFuncコールバック関数の戻り値がtrueの場合、各ウインドウやコントロールにキー入力の情報が渡らなくなります。
wnd@sysDir
システムディレクトリのパスを取得する関数です。
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool
kind システムディレクトリのパス 戻り値 取得したパス
func setVisible(isVisible: bool) | |
isVisible | 表示ならtrue、非表示ならfalse |
名前 | 説明 |
---|---|
%aspect | サイズ変更でアスペクト比を維持する、最大化ができないウインドウ。 最小化はできる |
%fix | サイズ変更や最大化ができない、固定サイズのウインドウ。 最小化はできる |
%layered | これをorメソッドで追加すると、ウインドウを半透明にできる |
%noMinimize | これをorメソッドで追加すると、最小化できるウインドウを最小化できなくする |
%normal | サイズ変更、最大化、最小化ができる一般的なウインドウ |
%popup | サイズ変更や最大化や最小化ができない、ポップアップウインドウ |
func act(): bool | |
戻り値 | ユーザが終了要求を行っていたらfalse、それ以外ならtrue |
func colorDialog(parent: wnd@Wnd, defaultColor: int): int | |
parent | 親ウインドウ。 指定しない場合はnull |
defaultColor | 初期状態として選択されている色。 0以上0xFFFFFF以下 |
戻り値 | 選択された色。 キャンセルされた場合は-1 |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
defaultColorが0以上0xFFFFFF以下の範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
func exeDir(): []char | |
戻り値 | 自身の実行ファイルがあるディレクトリのファイルパス。 取得に失敗するとnullが返る |
func fileDialogDir(defaultDir: []char) | |
defaultDir | 初期ディレクトリのパス。 nullを指定するとカレントディレクトリになる |
func getCaretPos(x: &int, y: &int) | |
x | キャレットの位置Xを格納する変数 |
y | キャレットの位置Yを格納する変数 |
func getClipboardStr(): []char | |
戻り値 | クリップボードに格納された文字列。 格納されていない場合はnullが返る |
func getOnKeyPress(): func<(@Key, @ShiftCtrl): bool> | |
戻り値 | キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 設定されていない場合はnullが返る |
func key(key_: wnd@Key): bool | |
key_ | キーボードのキー |
戻り値 | キーが押されていればtrue、押されていなければfalse |
func makeBtn(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Btn | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
text | プッシュボタン表面に表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
戻り値 | プッシュボタンクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeChk(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Chk | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
text | チェックボックスに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
戻り値 | チェックボックスクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeCombo(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Combo | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | コンボボックスクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeDraw(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool): wnd@Draw | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
equalMagnification | コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue |
戻り値 | ドローコントロールクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeDrawEditable(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int): wnd@Draw | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
戻り値 | 直接編集可能なドローコントロールクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeDrawReduced(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, equalMagnification: bool, split: int): wnd@Draw | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
equalMagnification | コントロールのサイズが変わったときに、描画領域の解像度を維持したまま拡縮するならfalse、描画領域の解像度をコントロールのサイズで設定し直すならtrue |
split | ドットの1辺を何倍に拡大するか |
戻り値 | ドットが粗いドローコントロールクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeEdit(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Edit | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | エディットボックスクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeEditMulti(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@EditMulti | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | 複数行エディットボックスクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeGroup(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Group | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
text | グループに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
戻り値 | グループクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeLabel(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Label | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
text | ラベルに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
戻り値 | ラベルクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeList(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@List | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | リストボックスクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeListView(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, multiSel: bool, smallImgs: [][]char, largeImgs: [][]char): wnd@ListView | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
multiSel | 複数選択させるならtrue、単一選択のみにするならfalse |
smallImgs | 小さい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 |
largeImgs | 大きい画像のファイルパスの配列。 「.png」形式で指定。 画像を使わない場合はnullを指定 |
戻り値 | リストビュークラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
smallImgsもしくはlargeImgsのファイルが開けない | dbgおよびrls | 0xE9170007 |
func makeMenu(): wnd@Menu | |
戻り値 | メニュークラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
メニューの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makePopup(): wnd@Popup | |
戻り値 | ポップアップクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
ポップアップの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeRadio(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor, text: []char): wnd@Radio | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
text | ラジオボタンに表示するテキスト。 nullを渡すと空文字列が設定される |
戻り値 | ラジオボタンクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeScrollX(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollX | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | 水平スクロールバークラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeScrollY(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@ScrollY | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | 垂直スクロールバークラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeTab(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tab | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | タブコントロールクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeTabOrder(ctrls: []wnd@WndBase): wnd@TabOrder | |
ctrls | タブオーダーを設定するコントロールの配列。 nullを渡してはならない |
戻り値 | タブオーダークラスのインスタンス |
func makeTree(parent: wnd@WndBase, x: int, y: int, width: int, height: int, anchorX: wnd@Anchor, anchorY: wnd@Anchor): wnd@Tree | |
parent | 親ウインドウまたは親コントロール |
x | 左端座標 |
y | 上端座標 |
width | 幅 |
height | 高さ |
anchorX | 横方向のアンカー |
anchorY | 縦方向のアンカー |
戻り値 | ツリーコントロールクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
parentがnull | dbgのみ | 0xE9170006 |
x、y、width、heightのいずれかの値が0未満 | dbgのみ | 0xE9170006 |
コントロールの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func makeWnd(parent: wnd@Wnd, style: wnd@WndStyle, width: int, height: int, text: []char): wnd@Wnd | |
parent | 親ウインドウ。 指定しない場合はnull |
style | ウインドウスタイル |
width | ウインドウの幅 |
height | ウインドウの高さ |
text | ウインドウ上部に表示するタイトル。 nullを渡すと空文字列が設定される |
戻り値 | ウインドウクラスのインスタンス |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
widthもしくはheightの値が0より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
ウインドウの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
func msgBox(parent: wnd@Wnd, text: []char, title: []char, icon: wnd@MsgBoxIcon, btn: wnd@MsgBoxBtn): wnd@MsgBoxResult | |
parent | 親ウインドウ。 指定しない場合はnull |
text | 表示させるメッセージ。 nullを渡すと空文字列が設定される |
title | タイトルの文字列。 nullを渡すとアプリのタイトルが表示される |
icon | メッセージの左側に表示するアイコン |
btn | ユーザに選択させるボタン |
戻り値 | ユーザが選択した結果 |
func openFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int): []char | |
parent | 親ウインドウ。 指定しない場合はnull |
filter | ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull |
defaultFilter | 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない |
戻り値 | 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
filterの要素数が奇数個 | dbgのみ | 0xE9170006 |
defaultFilterの値が有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
func saveFileDialog(parent: wnd@Wnd, filter: [][]char, defaultFilter: int, defaultExt: []char): []char | |
parent | 親ウインドウ。 指定しない場合はnull |
filter | ファイルのフィルタ。 表示するテキストとフィルタを交互に指定する。 指定しない場合はnull |
defaultFilter | 規定値にするフィルタのインデックス。 filterにnullを指定した場合は0を指定しなければならない |
defaultExt | 拡張子が無かった場合に自動で付ける拡張子を、ピリオドを含めずに指定。 指定しない場合はnull |
戻り値 | 選択されたファイルパス。 キャンセルされた場合はnull |
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
filterの要素数が奇数個 | dbgのみ | 0xE9170006 |
defaultFilterの値が有効範囲外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
func screenSize(width: &int, height: &int) | |
width | スクリーンの幅を格納する変数 |
height | スクリーンの高さを格納する変数 |
func setClipboardStr(str: []char) | |
str | クリップボードに設定する文字列。 nullを渡してはならない |
func setOnKeyPress(onKeyPressFunc: func<(wnd@ShiftCtrl): bool>) | |
onKeyPressFunc | キー入力があるたび呼び出されるコールバック関数。 無効化する場合はnullを指定 |
func 関数名(key: wnd@ShiftCtrl): bool | |
key | 押されたキー |
shiftCtrl | ShiftキーとCtrlキーの状態 |
戻り値 | キー入力を処理したならtrue、しなかったならfalse |
func sysDir(kind: wnd@SysDir): bool | |
kind | システムディレクトリのパス |
戻り値 | 取得したパス |