2021年11月28日くいなちゃん


プログラミング言語Kuin」の実行環境がexe用のAPIリファレンスページです。

 .abs

対象の型: int, float
絶対値を求めるメソッドです。

func abs(): 自身の型

戻り値自身の絶対値
計算量:
絶対値とは、符号を正に変える演算です。 例えば「(-3).abs()」は「3」になり、「(5.2).abs()」は「5.2」になります。

 .add

対象の型: list, stack, queue, dict

list、stack、queue

要素を末尾に追加するメソッドです。

func add(item: 要素の型)

item追加する要素
計算量:

dict

要素を追加するメソッドです。

func add(key: キーの型, item: 値の型)

key追加する要素のキー
item追加する要素
計算量: 要素の数をとして、
keyの大小で比較して二分木を構築するため、keyは大小比較可能型でなければなりません。
追加しようとしたkeyと大小が同じkeyが既に存在していた場合、新しいitemの値で上書きされます。
nullをitemとして追加することもできますが、keyをnullにしてはいけません。 nullは大小比較できないためです。

 .and

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64, enum
ビットごとの論理積を求めるメソッドです。

func and(n: 自身の型): 自身の型

n任意の値
戻り値nとのビットごとの論理積
計算量:

 .del

対象の型: list, dict

list

ポインタの位置の要素を削除し、その次の要素の位置にポインタを進めるメソッドです。

func del()

計算量:
次の要素が存在しないとき、ポインタは無効(null)に設定されます。
発生条件ビルド例外コード
ポインタが無効(null)dbgのみ0xE917000A

dict

指定したkeyの要素を削除するメソッドです。

func del(key: キーの型)

key削除する要素のキー
計算量: 要素の数をとして、
指定したkeyが存在しなかった場合、何もせずに抜けます。
keyにnullを渡してはいけません。

 .delNext

対象の型: list
ポインタの次の位置の要素を削除するメソッドです。

func delNext()

計算量:
削除後もポインタの位置は変わりません。
発生条件ビルド例外コード
ポインタが無効(null)、もしくは次の要素が存在しないdbgのみ0xE917000A

 .endian

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64
ビット型のエンディアンを変換するメソッドです。

func endian(): 自身の型

戻り値エンディアンを変換した値
計算量:
リトルエンディアンの値はビッグエンディアンになり、ビッグエンディアンの値はリトルエンディアンになります。

 .exist

対象の型: dict
指定したキーの要素が存在するかどうかを取得するメソッドです。

func exist(key: キーの型): bool

key存在を確認するキー
戻り値keyに対応する要素が存在するならtrue、しないならfalse
計算量: 要素の数をとして、
keyにnullを渡してはいけません。

 .fill

対象の型: 配列
配列を同じ値で埋めるメソッドです。

func fill(value: 要素の型)

value上書きする値
計算量: 要素の数をとして、
現在確保している配列の各要素をvalueの値で上書きします。 一括で初期化する場合に使用します。
valueは各要素へシャローコピーされます。 valueにはnullを指定することもできます。

 .find

対象の型: 比較可能型の配列, list

比較可能型の配列

末尾へ向かって指定した要素を探し、最初に見つかった要素の位置を返すメソッドです。

func find(item: 要素の型, start: int): int

item検索する要素
start検索を開始する位置。 すべて検索する場合は-1を指定
戻り値見つかった位置。 1つも見つからなかった場合は「-1」
計算量: 要素の数をとして、
startが-1でも配列の範囲内でもないとき、この関数は-1を返します。
itemにnullを渡してはいけません。

list

ポインタの位置から末尾へ向かって指定した要素を探し、最初に見つかった要素の位置にポインタを設定するメソッドです。

func find(item: 要素の型): bool

item検索する要素
戻り値見つかった場合はtrue、見つからなかった場合はfalse
計算量: 要素の数をとして、
要素が見つからなかった場合には、ポインタは無効(null)に設定されます。
itemにnullを渡してはいけません。

 .findBin

対象の型: 比較可能型の配列
昇順にソート済みの配列中から指定した要素を二分探索するメソッドです。

func findBin(item: 要素の型): int

item検索する要素
戻り値見つかった位置。 見つからなかった場合は「-1」
計算量: 要素の数をとして、
配列が昇順にソート済みでない場合は、正しい結果が返りません。 「find」「findLast」メソッドに比べて検索速度は非常に速いです。
itemにnullを渡してはいけません。

 .findLast

対象の型: 比較可能型の配列, list

比較可能型の配列

先頭へ向かって逆順で指定した要素を探し、最初に見つかった要素の位置を返すメソッドです。

func findLast(item: 要素の型, start: int): int

item検索する要素
start検索を開始する位置。 すべて検索する場合は-1を指定
戻り値見つかった位置。 1つも見つからなかった場合は「-1」
計算量: 要素の数をとして、
startが-1でも配列の範囲内でもないとき、この関数は-1を返します。
itemにnullを渡してはいけません。

list

ポインタの位置から先頭へ向かって逆順で指定した要素を探し、最初に見つかった要素の位置にポインタを設定するメソッドです。

func findLast(item: 要素の型): bool

item検索する要素
戻り値見つかった場合はtrue、見つからなかった場合はfalse
計算量: 要素の数をとして、
要素が見つからなかった場合には、ポインタは無効(null)に設定されます。
itemにnullを渡してはいけません。

 .findStr

対象の型: []char
末尾に向かって指定した部分文字列を探し、最初に見つかった位置を返すメソッドです。

func findStr(pattern: []char, start: int): int

pattern検索する部分文字列
start検索を開始する位置。 すべて検索する場合は-1を指定
戻り値見つかった位置。 1つも見つからなかった場合は「-1」
計算量: 文字列の長さを、patternをとして、
startが-1でも配列の範囲内でもないとき、この関数は-1を返します。
patternにnullを渡してはいけません。

 .findStrEx

対象の型: []char
文字列から部分文字列を高度に探索するメソッドです。

func findStrEx(pattern: []char, start: int, fromLast: bool, ignoreCase: bool, wholeWord: bool): int

pattern検索する部分文字列
start検索を開始する位置。 すべて検索する場合は-1を指定
fromLast後ろから探索するかどうか
ignoreCase大文字と小文字を無視するかどうか
wholeWord単語単位で探索するかどうか
戻り値見つかった位置。 1つも見つからなかった場合は「-1」
計算量: 文字列の長さを、patternをとして、
wholeWordにtrueを指定したとき、見つかった部分文字列の前後に英数字およびアンダーバーが無いときに限り、単語だと判定して見つかったとみなします。
startが-1でも配列の範囲内でもないとき、この関数は-1を返します。
patternにnullを渡してはいけません。

 .findStrLast

対象の型: []char
先頭に向かって逆順で指定した部分文字列を探し、最初に見つかった位置を返すメソッドです。

func findStrLast(pattern: []char, start: int): int

pattern検索する部分文字列
start検索を開始する位置。 すべて検索する場合は-1を指定
戻り値見つかった位置。 1つも見つからなかった場合は「-1」
計算量: 文字列の長さを、patternをとして、
startが-1でも配列の範囲内でもないとき、この関数は-1を返します。
patternにnullを渡してはいけません。

 .forEach

対象の型: dict
全要素を走査するメソッドです。

func forEach(callback: func<(キーの型, 要素の型, kuin@Class): bool>, data: kuin@Class): bool

callbackdictの各キーと要素のペアに対して呼ばれるコールバック関数。 第3引数にはdataの値が渡る
dataコールバック関数に渡される任意のデータ
戻り値走査が最後まで完了したらtrue、中断したらfalse
計算量: 要素の数をとして、
callbackにnullを渡してはいけません。 dataにはnullを渡すことができます。
dictの要素ごとにcallbackが呼ばれます。 要素はキーの大小が小さい順で呼ばれます。

callback

戻り値をfalseにすると、それ以降の走査が打ち切られてforEachを抜けます。

func callback(key: キーの型, element: 要素の型, data: kuin@Class): bool

keydictのキー
elementdictの要素
dataforEachのdataに渡したデータ
戻り値走査を続行するならtrue、中断するならfalse

 .get

対象の型: list, stack, queue, dict

list、stack、queue

要素を取得するメソッドです。

func get(): 要素の型

戻り値取得した要素
計算量:
listはポインタの位置の要素が返り、stackは最後に追加した要素が返り、queueは最初に追加した要素が返ります。
発生条件ビルド例外コード
listポインタが無効(null)、もしくは返す要素が存在しないdbgのみ0xE917000A

dict

要素を取得するメソッドです。

func get(key: キーの型, existed: &bool): 要素の型

key検索する要素のキー
existed見つかったならtrue、見つからなかったならfalse
戻り値「key」に対応する要素。 見つからなかった場合は型のデフォルト値が返る
計算量: 要素の数をとして、
keyにnullを渡してはいけません。

 .getOffset

対象の型: list
ポインタからのオフセットの位置の要素を取得するメソッドです。

func getOffset(offset: int): 要素の型

offsetポインタからのオフセット
戻り値ポインタからのオフセットの位置の要素
計算量: offsetをとして、
発生条件ビルド例外コード
listポインタからのオフセットの位置が無効(null)dbgのみ0xE917000A

 .getPtr

対象の型: list
ポインタを取得するメソッドです。

func getPtr(): kuin@ListPtr

戻り値リストが指すポインタ
計算量:
ポインタを保存して後で復元したいときにsetPtrと共に使います。
ポインタが無効(null)であっても、無効(null)なポインタとして正しく取得できます。 このとき、戻り値はnullにはなりません。

 .head

対象の型: list
ポインタを先頭の要素の位置に設定するメソッドです。

func head()

計算量:
要素が1つも存在しない場合にはポインタは無効(null)に設定されます。

 .idx

対象の型: list
ポインタが先頭から何番目の要素を指しているかを取得するメソッドです。

func idx(): int

戻り値ポインタの先頭からの位置。見つからなければ「-1」
計算量: 要素の数をとして、
ポインタが無効(null)の場合、-1が返ります。

 .ins

対象の型: list
ポインタがその位置の要素を指すようにしたまま、その前に要素を挿入するメソッドです。

func ins(item: 要素の型)

item挿入する要素
計算量:
発生条件ビルド例外コード
ポインタが無効(null)dbgのみ0xE917000A

 .join

対象の型: [][]char, []int, []float
文字列の配列の各要素を区切り文字により、1つの文字列に結合するメソッドです。

func join(delimiter: []char): []char

delimiter区切り文字
戻り値区切り文字によって結合された文字列
計算量: 結合後の文字列の長さをとして、
例えば「["abc", "def", "", "g"].join("*")」を呼び出すと、「"abc*def**g"」が返ります。
int配列やfloat配列に対してこのメソッドを呼び出すと、各要素をtoStrメソッドにより文字列化して結合します。 例えば、「[1, 2, 3].join("*")」を呼び出すと、「"1*2*3"」が返ります。
delimiterにnullを渡してはいけません。 また配列の要素のいずれかがnullであってもいけません。

 .lower

対象の型: []char
文字列中の大文字英字(AからZ)を小文字英字(aからz)に変換するメソッドです。

func lower(): []char

戻り値小文字化された文字列
計算量: 文字列の長さをとして、

 .max

対象の型: 比較可能型の配列
配列から最大の要素を取得するメソッドです。

func max(): 要素の型

戻り値最大の要素
計算量: 要素の数をとして、
要素が1つも存在しない場合、型のデフォルト値が返ります。
例えば、「[2, 4, 1, 3].max()」は「4」が返ります。

 .min

対象の型: 比較可能型の配列
配列から最小の要素を取得するメソッドです。

func min(): 要素の型

戻り値最小の要素
計算量: 要素の数をとして、
要素が1つも存在しない場合、型のデフォルト値が返ります。
例えば、「[2, 4, 1, 3].min()」は「1」が返ります。

 .moveOffset

対象の型: list
ポインタをオフセットの位置へ移動させるメソッドです。

func moveOffset(offset: int)

offsetポインタからのオフセット
計算量: offsetをとして、
offsetには0より小さい値を渡すこともできます。
オフセットの位置の要素が存在しないとき、ポインタは無効(null)に設定されます。

 .nan

対象の型: float
値がNaNかどうかを判定するメソッドです。

func nan(): bool

戻り値自身がNaNならtrue、NaNでないならfalse
計算量:
「0.0/0.0」など、float型に対して数学的に未定義な演算を行ったときにはNaNという値になります。
NaNには複数の種類があり、NaN同士を「=」で比較しても期待通りの動作にならないことがあります。 そこで値がNaNかどうかはこのメソッドを使って判定します。

 .next

対象の型: list
ポインタを次の要素の位置へ進めるメソッドです。

func next()

計算量:
ポインタが無効(null)なときや、次の要素が存在しないとき、ポインタは無効(null)に設定されます。

 .not

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64, enum
ビットごとの論理否定を求めるメソッドです。

func not(): 自身の型

戻り値ビットごとの論理否定
計算量:

 .offset

対象の型: char
文字コードにオフセットを加減させるメソッドです。

func offset(n: int): char

nオフセット値
戻り値文字コードにnを加算した文字
計算量:

 .or

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64, enum
ビットごとの論理和を求めるメソッドです。

func or(n: 自身の型): 自身の型

n任意の値
戻り値nとのビットごとの論理和
計算量:

 .peek

対象の型: stack, queue
次に取得される要素を、削除せずに取得するメソッドです。

func peek(): 要素の型

戻り値次に取得される要素
発生条件ビルド例外コード
返す要素が存在しないdbgのみ0xE917000A

 .prev

対象の型: list
ポインタを前の要素の位置へ戻すメソッドです。

func prev()

計算量:
ポインタが無効(null)なときや、前の要素が存在しないとき、ポインタは無効(null)に設定されます。

 .repeat

対象の型: 配列
同じ配列を繰り返して配列を作成するメソッドです

func repeat(len: int): 自身の型

len配列の長さ
戻り値自身をlenの数だけ繰り返した配列
計算量: 結合後の文字列の長さをとして、
配列の各要素はシャローコピーされます。 配列の各要素にはnullを指定することもできます。
発生条件ビルド例外コード
lenが0より小さいdbgのみ0xE9170006

 .replace

対象の型: []char
文字列中に含まれる指定文字列を、別の文字列に置換するメソッドです。

func replace(old: []char, new: []char): []char

old古い文字列
new新しい文字列
戻り値置換後の文字列
計算量: 文字列の長さを、oldとnewの長さの和をとして、
例えば「"cdabcdcdeabcd".replace("cd", "*")」を呼び出すと、「"*ab**eab*"」が返ります。
oldの長さが0の場合、置換せずにそのままの文字列が返ります。
oldやnewにnullを渡してはいけません。

 .reverse

対象の型: 配列
配列の並びを逆順にするメソッドです

func reverse()

計算量: 要素の数をとして、
このメソッドは自身のインスタンスを並び替えるため、元のデータを残したい場合は事前に「##演算子」でディープコピーを行ってください。

 .sar

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64
右算術シフトを求めるメソッドです。

func sar(n: int): 自身の型

n任意の値
戻り値nビットだけ右算術シフトした値
計算量:
ビットを右へシフトし、左の空いた部分には、一番左だったビットが0なら0で埋め、1なら1で埋めます。 一番左のビットは符号を表すため、符号を維持するビットシフトだと言えます。
nに0より小さい値や、型のビット数以上の値を渡してはいけません。 例えばbit32の場合は、nは0以上31以下の値を指定する必要があります。
「Shift Arithmetic Right」の略称です。
発生条件ビルド例外コード
nが0より小さい、もしくは型のビット数以上dbgのみ0xE9170006

 .setPtr

対象の型: list
ポインタを設定するメソッドです。

func setPtr(ptr: @ListPtr)

ptrリストのポインタ
計算量:
getPtrで取得したポインタを復元できます。
ポインタが指していた要素は、del等でリストから削除していてはいけません。 予期できない不正な動作になります。

 .shl

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64
左論理シフトを求めるメソッドです。

func shl(n: int): 自身の型

n任意の値
戻り値nビットだけ左論理シフトした値
計算量:
ビットを左へシフトし、右の空いた部分は0で埋めます。
nに0より小さい値や、型のビット数以上の値を渡してはいけません。 例えばbit32の場合は、nは0以上31以下の値を指定する必要があります。
「SHift logical Left」の略称です。
発生条件ビルド例外コード
nが0より小さい、もしくは型のビット数以上dbgのみ0xE9170006

 .shr

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64
右論理シフトを求めるメソッドです。

func shr(n: int): 自身の型

n任意の値
戻り値nビットだけ右論理シフトした値
計算量:
ビットを右へシフトし、左の空いた部分は0で埋めます。
nに0より小さい値や、型のビット数以上の値を渡してはいけません。 例えばbit32の場合は、nは0以上31以下の値を指定する必要があります。
「SHift logical Right」の略称です。
発生条件ビルド例外コード
nが0より小さい、もしくは型のビット数以上dbgのみ0xE9170006

 .sign

対象の型: int, float
符号を求めるメソッドです。

func sign(): 自身の型

戻り値自身の値が正なら1、負なら-1、0なら0が返る
例えば「(-3).sign()」は「-1」になり、「(5.2).sign()」は「1.0」になります。

 .sort

対象の型: 比較可能型の配列
要素を昇順に並び替えるメソッドです。

func sort()

計算量: 要素の数をとして、
不安定ソートなため、大小が同じ値が複数あったとき、それらの値の順序は入れ替わることがあります。
このメソッドは自身のインスタンスを並び替えるため、元のデータを残したい場合は事前に「##演算子」でディープコピーを行ってください。

 .split

対象の型: []char
文字列を区切り文字列により、複数の文字列に分割するメソッドです。

func split(delimiter: []char): [][]char

delimiter区切り文字列
戻り値区切り文字列によって分割された文字列
例えば「"abc*def**g".split("*")」を呼び出すと、「["abc", "def", "", "g"]」が返ります。
delimiterにnullや空文字列を渡してはいけません。
発生条件ビルド例外コード
delimiterが空文字列dbgのみ0xE9170006

 .sub

対象の型: 配列
配列の一部を切り出して新しいインスタンスとして返すメソッドです。

func sub(start: int, len: int): 自身の型

start切り出す部分の先頭の要素番号
len切り出す長さ。 「-1」を指定すると終端まで切り出す
戻り値切り出した配列
計算量: 切り出した配列の長さをとして、
発生条件ビルド例外コード
startが0より小さい、もしくはlenが-1より小さい、もしくは切り出そうとした範囲が配列の範囲を超えているdbgのみ0xE9170006

 .tail

対象の型: list
ポインタを末尾の要素の位置に設定するメソッドです。

func tail()

計算量:
要素が1つも存在しない場合にはポインタは無効(null)に設定されます。

 .term

対象の型: list
ポインタが無効(null)かどうかを取得するメソッドです。

func term(): bool

戻り値ポインタが無効(null)かどうか
nextやprevなどによってポインタが末端を超えたときにはポインタは無効(null)に設定されるため、このメソッドで末端を超えていないかが取得できます。

 .termOffset

対象の型: list
ポインタからのオフセットの位置が無効(null)かどうかを返すメソッドです。

func termOffset(offset: int): bool

offsetポインタからのオフセット
戻り値ポインタからのオフセットの位置が無効(null)かどうか
計算量: offsetをとして、
offsetには0より小さい値を渡すこともできます。
ポインタからのオフセットの位置に要素が存在するとき以外は、trueが返ります。

 .toArray

対象の型: list
リストを配列へ変換するメソッドです。

func toArray(): リストの要素の型を要素とする配列の型

戻り値変換された配列
計算量: 要素の数をとして、

 .toBit64

対象の型: []char
文字列をbit64へ変換するメソッドです。

func toBit64(success: &bool): bit64

success変換に成功したらtrue、変換できない文字列が指定されたらfalse
戻り値変換されたbit64値
計算量: 文字列の長さをとして、
「0x」で始まる場合には16進数とみなし、それ以外の場合には10進数とみなして変換します。

 .toFloat

対象の型: []char
文字列をfloatへ変換するメソッドです。

func toFloat(success: &bool): float

success変換に成功したらtrue、変換できない文字列が指定されたらfalse
戻り値変換されたfloat値
計算量: 文字列の長さをとして、

 .toInt

対象の型: []char
文字列をintへ変換するメソッドです。

func toInt(existed: &bool): int

success変換に成功したらtrue、変換できない文字列が指定されたらfalse
戻り値変換されたint値
計算量: 文字列の長さをとして、
「0x」で始まる場合には16進数とみなし、それ以外の場合には10進数とみなして変換します。

 .toStr

対象の型: int, float, char, bool, bit8, bit16, bit32, bit64, []char
値を文字列へ変換するメソッドです。

func toStr(): []char

戻り値変換された文字列
計算量: 変換された文字列の長さをとして、
classの場合にも、基底クラスに同様のメソッドが用意されていて、このメソッドと同様に扱えます。

toStrメソッドの戻り値の例

toStrメソッドの戻り値の例
戻り値
(5).toStr()"5"
(3.14).toStr()"3.14"
('A').toStr()"A"
(true).toStr()"true"
(0x12b8).toStr()"0x12"
(0x1234b16).toStr()"0x1234"
(0x12345678b32).toStr()"0x12345678"
(0x123456789ABCDEF0b64).toStr()"0x123456789ABCDEF0"

 .toStrFmt

対象の型: int, float
値を文字列へ書式指定によって変換するメソッドです。

func toStrFmt(fmt: []char): []char

fmt書式
戻り値変換された文字列
計算量: 変換された文字列の長さをとして、
発生条件ビルド例外コード
fmtの形式が正しくないdbgのみ0xE9170006

intの書式

int型の場合の「書式」です。

"符号余白最小の長さ形式"

符号数値の先頭につく符号の表記を「+」「 」(半角スペース)「」(なし)から指定する。 値が正の場合には、「+」を指定すると「"+"」が出力され、「 」(半角スペース)を指定すると「" "」(半角スペース)が出力され、何も指定しなければ何も出力されない。 値が負の場合には必ず数値の先頭に「"-"」が出力される
余白出力結果が「最小の長さ」に満たない場合の余白の表記を「-」「0」「」(なし)から指定する。 「-」を指定すると左揃えになって余白に「" "」(半角スペース)が出力され、「0」を指定すると数値の先頭に「0」が付けられて埋められ、何も指定しなければ右揃えになって余白に「" "」(半角スペース)が出力される
最小の長さ出力結果の最小の長さを1以上999以下で指定する。 省略もできる。 出力結果が「最小の長さ」に満たない場合、余白が出力される。 省略した場合、余白は出力されない
形式数値の出力形式を「d」「x」「X」「u」「o」「b」から指定する。 「d」は10進数、「x」は小文字表記の16進数、「X」は大文字表記の16進数、「u」は符号なし10進数、「o」は8進数、「b」は2進数として出力される。 「d」以外は、64bitの符号なし整数として出力される

floatの書式

float型の場合の「書式」です。

"符号余白最小の長さ小数点以下の精度形式"

符号intの場合の「符号」と同じ
余白intの場合の「余白」と同じ
最小の長さintの場合の「最小の長さ」と同じ
小数点以下の精度「.」ピリオドに続けて、出力する小数点以下の精度を0以上999以下で指定する。 省略もできる。 指定した桁数の数値が出力される。 省略した場合、「.6」と解釈される。
形式数値の出力形式を「f」「e」「E」「g」「G」から指定する。 「f」は一般的な小数表現、「e」は小文字表記の指数表現、「E」は大文字表記の指数表現、「g」は「f」と「e」のうち短いほうの文字列、「G」は「f」と「E」のうち短いほうの文字列が出力される
値がinfの場合は「"inf"」、-infのは場合は「"-inf"」、NaNの場合は「"-nan"」と出力され、「形式」が「E」「G」の場合はこれらが大文字で出力されます。 またこれらが出力されるとき、「余白」の「0」の指定は無視されます。
「小数点以下の精度」の次の桁で四捨五入して出力されます。

toStrFmtメソッドの戻り値の例

toStrFmtメソッドの戻り値の例
戻り値
(255).toStrFmt("d")"255"
(255).toStrFmt("+d")"+255"
(255).toStrFmt(" d")" 255"
(-255).toStrFmt("d")"-255"
(-255).toStrFmt("6d")"  -255"
(-255).toStrFmt("-6d")"-255  "
(-255).toStrFmt("-6d")"-00255"
(255).toStrFmt("x")"ff"
(255).toStrFmt("X")"FF"
(-1).toStrFmt("x")"ffffffffffffffff"
(2000.0 / 3.0).toStrFmt("f")"666.666667"
(2000.0 / 3.0).toStrFmt("e")"6.666667e+2"
(2000.0 / 3.0).toStrFmt("E")"6.666667E+2"
(2000.0 / 3.0).toStrFmt("8.1f")"   666.7"
(2000.0 / 3.0).toStrFmt("8.1e")"  6.7e+2"
(1.0 / 0.0).toStrFmt("8.1e")"     inf"

 .trim

対象の型: []char
左右の空白文字を削除するメソッドです。

func trim(): []char

戻り値左右の空白文字が削除された文字列
計算量: 文字列の長さをとして、
削除される空白文字は、16進数で「20(スペース)」以下のすべてと、「A0」の文字コードです。

 .trimLeft

対象の型: []char
左の空白文字を削除するメソッドです。

func trimLeft(): []char

戻り値左の空白文字が削除された文字列
計算量: 文字列の長さをとして、
削除される空白文字は、16進数で「20(スペース)」以下のすべてと、「A0」の文字コードです。

 .trimRight

対象の型: []char
右の空白文字を削除するメソッドです。

func trimRight(): []char

戻り値右の空白文字が削除された文字列
計算量: 文字列の長さをとして、
削除される空白文字は、16進数で「20(スペース)」以下のすべてと、「A0」の文字コードです。

 .upper

対象の型: []char
文字列中の小文字英字(aからz)を大文字英字(AからZ)に変換するメソッドです。

func upper(): []char

戻り値大文字化された文字列
計算量: 文字列の長さをとして、

 .xor

対象の型: bit8, bit16, bit32, bit64, enum
ビットごとの排他的論理和を求めるメソッドです。

func xor(n: 自身の型): 自身の型

n任意の値
戻り値nとのビットごとの排他的論理和
計算量:
1638063645jaf