bgmライブラリは現在、動作環境(-eオプション)が「exe」のときのみ使えます。 他の環境向けに使用するとコンパイルエラーになります。
bgm@play
BGMを再生する関数です。
func play(path: []char, startPos: float): float | |
path | 再生するBGMのファイルパス(.wav、.ogg) |
startPos | 再生開始位置[秒] |
戻り値 | 再生中だったBGMの再生位置[秒]。 再生していなかった場合は0.0 |
再生中だったBGMと同じファイルパスを指定した場合は、何もせずに0.0を返して抜けます。
「.ogg」形式のファイルを読み込む場合、事前に一度ogg@init関数を呼ぶ必要があります。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
ファイルの拡張子が「.wav、.ogg」以外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
サウンドの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
startPosが0.0未満もしくはサウンドの長さ以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
bgm@playCross
BGMをクロスフェードで再生する関数です。
func playCross(path: []char, startPos: float, fadeTime: int): float | |
path | 再生するBGMのファイルパス(.wav、.ogg) |
startPos | 再生開始位置[秒] |
fadeTime | フェードにかかる時間(wnd@actを呼ぶ回数) |
戻り値 | 再生中だったBGMの再生位置[秒]。 再生していなかった場合は0.0 |
再生中だったBGMと新しいBGMがなめらかに入れ替わるようにフェードします。
再生中だったBGMと同じファイルパスを指定した場合は、何もせずに0.0を返して抜けます。
「.ogg」形式のファイルを読み込む場合、事前に一度ogg@init関数を呼ぶ必要があります。
wnd@act関数を呼ぶたびにフェード処理が行われます。 fadeTimeに指定した回数だけwnd@actが呼ばれるとフェードが完了します。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
ファイルの拡張子が「.wav、.ogg」以外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
サウンドの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
startPosが0.0未満もしくはサウンドの長さ以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
fadeTimeが1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
bgm@playFade
BGMをフェードアウトして再生する関数です。
func playFade(path: []char, startPos: float, fadeTime: int): float | |
path | 再生するBGMのファイルパス(.wav、.ogg) |
startPos | 再生開始位置[秒] |
fadeTime | フェードにかかる時間(wnd@actを呼ぶ回数) |
戻り値 | 再生中だったBGMの再生位置[秒]。 再生していなかった場合は0.0 |
再生中だったBGMがフェードアウトしたのち、新しいBGMが再生されます。
再生中だったBGMと同じファイルパスを指定した場合は、何もせずに0.0を返して抜けます。
「.ogg」形式のファイルを読み込む場合、事前に一度ogg@init関数を呼ぶ必要があります。
wnd@act関数を呼ぶたびにフェード処理が行われます。 fadeTimeに指定した回数だけwnd@actが呼ばれるとフェードが完了します。
startPosが0.0未満もしくはサウンドの長さ以上だった場合、新しいBGMの再生時に例外が発生します。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
ファイルの拡張子が「.wav、.ogg」以外 | dbgのみ | 0xE9170006 |
サウンドの生成に失敗 | dbgおよびrls | 0xE9170009 |
fadeTimeが1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
bgm@stop
BGMを停止する関数です。
func stop(): float | |
戻り値 | 再生中だったBGMの再生位置[秒]。 再生していなかった場合は0.0 |
bgm@stopFade
BGMをフェードアウトして停止する関数です。
func stopFade(fadeTime: int): float | |
fadeTime | フェードにかかる時間(wnd@actを呼ぶ回数) |
戻り値 | 再生中だったBGMの再生位置[秒]。 再生していなかった場合は0.0 |
wnd@act関数を呼ぶたびにフェード処理が行われます。 fadeTimeに指定した回数だけwnd@actが呼ばれるとフェードが完了します。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
fadeTimeが1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
bgm@volume
BGMの音量を設定する関数です。
func volume(value: float) | |
value | 音量(0.0以上、1.0以下) |
BGMのフェード時には、ここで設定した音量とフェードの音量が乗算されて最終的な音量となります。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
valueが0.0より小さい、もしくは1.0より大きい | dbgのみ | 0xE9170006 |