cursorライブラリは現在、動作環境(-eオプション)が「exe」のときのみ使えます。 他の環境向けに使用するとコンパイルエラーになります。
cursor@Cursor
カーソルを扱うクラスです。
cursor@Cursor.get
カーソルの位置を取得するメソッドです。
func get(): int | |
戻り値 | カーソルの位置 |
cursor@Cursor.set
カーソルの状態を設定するメソッドです。
func set(num: int, pos: int, horizontal: bool, ring: bool) | |
num | カーソルが指す要素の個数 |
pos | カーソルの位置 |
horizontal | 水平方向ならtrue、垂直方向ならfalse |
ring | 環状ならtrue、端で止まるならfalse |
cursor@Cursorインスタンスを作成したときの初期値は、numが1、posが0になっています。
horizontalがtrueの場合、キーボードの左右キーやゲームパッドの左右ボタンでカーソルが移動します。 falseの場合、上下で移動します。
ringがtrueの場合、カーソルの位置が要素の範囲を超えたときに反対側へ移動します。 falseの場合、範囲を超えないように端で止まります。
発生条件 | ビルド | 例外コード |
---|---|---|
numが1より小さい | dbgのみ | 0xE9170006 |
posが0より小さい、もしくはnum以上 | dbgのみ | 0xE9170006 |
cursor@Cursor.update
カーソルの状態を更新するメソッドです。
func update() |
このメソッドを呼ぶたびに入力状態を取得してカーソル位置を更新します。