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Kuina-chan

くいなちゃんAug 22, 2017


「おいなりさま」「いなりずし」などで馴染みが深い「稲荷神社」の総本社、「伏見稲荷大社」に行ってきました!

くいなちゃんの一人旅 ~伏見稲荷大社~
伏見稲荷大社01 大きな鳥居をくぐると、大きな楼門(二階建てで頂上のみに屋根がある門)、外拝殿、内拝殿、本殿が建てられており、稲荷大神いなりだいじんが祀られています。 その裏には広大な稲荷山いなりやまが広がっており、この山全体に稲荷大神が宿っているため、人々は長々と続く参道を巡拝していきます。 さっそく巡拝してきました。
伏見稲荷大社02 特徴的なのは、何重にも並べられた鳥居です。 江戸時代から伏見稲荷大社に鳥居が奉納される習慣が広まったそうで、「千本鳥居せんぼんとりい」と呼ばれています。 千本鳥居という名前はあくまで比喩で、千本も無いのではと思っていたのですが、実際には長い参道に沿って延々と続いており千本どころではありませんでした(約1万本あるそうです)
伏見稲荷大社03 ひたすら山道を歩きます。 清少納言が「枕草子まくらのそうし」で稲荷山の参拝の大変さを記している通り、一周するのに2時間以上かかります。 清少納言が書いた当時は山の上に社殿がありましたが、応仁の乱で焼けてしまい、豊臣秀吉によって山のふもとに再建されたそうです。
伏見稲荷大社04 伏見稲荷大社には特定のご神木はありませんが、稲荷山のすべての「杉」に稲荷大神が依るとされています。 稲荷山には杉以外にも様々な樹木が生えていて、長い道のりでしたが飽きることはありませんでした。

伏見稲荷大社05
伏見稲荷大社06 千本鳥居の他にも印象的なのが、あちこちにある狐の像です。 これらは稲荷大神の使者で、「白狐びゃっこ」と呼ばれます。 白狐の像は2つが対になっており、一方は「玉」、もう一方は「鍵」をくわえていることから、これを見た江戸時代の花火職人たちが屋号に「玉屋」 「鍵屋」 と名付け、そこから今日花火を観たときの掛け声「たーまやー! かーぎやー!」になったそうです。
伏見稲荷大社07 伏見稲荷大社は、東寺真言宗とうじしんごんしゅうの総本山である、「東寺とうじ」と深い関わりがあります。 東寺の五重塔を建てるための木材は稲荷山から切り出され、稲荷大神は東寺の守護神ともされているそうです。 伏見稲荷大社から東寺までの距離は約3.6kmらしいので、東寺まで歩いて行ってみました。 ちょうど修学旅行に来ていた引率の先生が東寺真言宗の教えについて熱く語っていたので、つい生徒たちと一緒になって聴いてしまいました。
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